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工房からの風―作る・働く・暮らす・生きる20の工房を訪ねて

稲垣早苗
定価 1980円(本体価格1800円)

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  • ISBN-13:978-4-87758-713-0
    239×182×11mm
  • 発売日:2012/10

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工房からの風―作る・働く・暮らす・生きる20の工房を訪ねて

稲垣早苗
定価 1980円(本体価格1800円)
新鮮な作り手は、時代の中で
果実のように生まれてきます
2012年で10回を迎えた千葉県市川市で毎年秋に開催している野外クラフト展、『工房からの風』。本展のディレクターである稲垣早苗さんが、全国各地の陶芸、ガラス、木工など15ジャンルの20の工房を訪ね、現役の作り手たちを取材し、写真と文章で綴った1冊です。作家の真ん中にある、ものづくりの種が詰まっています。『工房からの風』の成り立ちを綴った『手しごとを結ぶ庭』も合わせてお読みください。

編集者のおすすめポイント

『工房からの風』は千葉県市川市で毎年10月に開かれ、来場者は2日で約2000人、毎回審査を通過した「プロを目指す」作家50名の作品と、自然あふれる庭での展示が魅力的なイベントです。そのイベントを経て活躍する作家の工房を訪ね、ものづくりへの考えや生きること、働くことを取材し、書き下ろした本作品。20代~40代の現役で活躍する作家の言葉は、使い手、選び手であるわたしたちに新たな視点や、共感する信念を与えてくれます。

著者略歴

稲垣早苗

1962年東京に生まれる。日本大学芸術学部文芸学科卒業。出版の仕事ののち、俳句修行のために一年半を金沢で過ごし、工芸を紹介する仕事と出会う。1987年日本毛織株式会社入社。現在の『gallery らふと』の前身となるギャラリー・ショップを立ち上げる。2001年より『工房からの風』の総合企画をつとめ、『ニッケ鎮守の杜』の企画運営にも携わる。2006年よりフリーランスとして現職を継続。日本橋に工芸・クラフトのギャラリー・ショップ『ヒナタノオト』を開く。

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