友達や恋人の部屋に行ったとき、本棚を見てその人への興味が深まったり、
意外な一面を知ったりすること、ありますよね。
自分では選ばない本が並んでいたり、ふだんなかなか目にすることのない、
めずらしい本に出会う機会でもあります。
そんな、「人の本棚はおもしろい!」という赤澤かおりさんのお話から、
Web連載『仕事人の本棚』ははじまりました。
本棚は、たくさんの「情報」を発しています。
棚につまった「本そのものが持つ情報」だけでなく、
本棚全体が、その持ち主を自然と深く表現してしまう。だからこそ、
あまりじろじろと見てはいけないような、でも見ずにはいられないような、
不思議な魅力を放っているのではないでしょうか。
著者の赤澤かおりさんは、著者として、編集者として、たくさんの本を世に送り出してこられました。
そんな赤澤さんだからこそみられる、さまざまな「仕事人の本棚」。
本を入れるための家具「本棚」はもちろん、ベッドの横やトイレの中、
職場やキッチンなど、生活している中でさまざまなところに積み上げられた本たちを、
赤澤さんはすべて「本棚」ととらえています。
第1回は鎌倉で、手仕事の生地とオーダーメイドの洋服のお店「Fabric Camp」を営む小山千夏さんの本棚。
毎月20日の更新です。どうぞ、お楽しみに!
「仕事人の本棚」第1回 Fabric Camp小山千夏さん
https://www.anonima-studio.com/hondana/hondana-01.html
「仕事人の本棚」もくじ
https://www.anonima-studio.com/hondana/hondana-index.html
(update 2015.06.20)