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しかけ絵本『ルージュベックのだいぼうけん』作者のおふたりによるワークショップ&講演会がアンスティチュ・フランセ東京で開催されます

しかけ絵本『ルージュベックのだいぼうけん』作者のおふたりによるワークショップ&講演会が、
今週末アンスティチュ・フランセ東京で開催されます。
しかけ絵本やグラフィックに興味のある方、この機会にぜひご参加ください!

(以下公式ページより)

1)講演会 『アガット・デモワとヴァンサン・ゴドーのグラフィックの世界』
「読書マシン」デジタル絵本展の機会に、アガット・デモアとヴァンサン・ゴドーが、”紙” の本「ルージュベックのだいぼうけん」とアプリ「街中でかくれんぼ」をテーマに、彼らのデュオの仕事をご紹介します。この二つの作品は、青と赤で描かれたイラストの中に隠されたものを魔法の虫眼鏡(ルーペ)を使って発見するという工夫が生かされています。作家たちは制作にあたっての、それぞれの作品における課題と各ステップの工程を、準備段階のスケッチやイラストを示しながら説明していきます。さらに、ナレーションの古典的媒体を超えた彼らの世界を伝え、発展させてゆくために彼らが着想した展覧会やワークショップを紹介します。

日時|11月2日(金)18:30-20:30
場所 : アンスティチュ・フランセ東京 (エスパス・イマージュ)
日本語、フランス語(同時通訳付)
入場無料・要予約
ご予約: Peatix
https://demoisgodeau0211201.peatix.com/

お問合せ: 03-5206-2560 アンスティチュ・フランセ東京 メディアテーク

2)アガット・デモワとヴァンサン・ゴドーによる子供向けのワークショップ
「街中でかくれんぼ」
赤で描かれたイラストの下に青で描かれたイラストを隠すという技法を学んで、参加者は、樹木の葉の茂り、動物の毛並み、街中の壁の後ろ、人物の頭や身体の中に隠れることができそうなことを想像して描きます。
最初に、アーティストたちの指導で、子どもたちは赤で模様(動物、乗り物、木、家、人物)を大きな紙の上に描きます。その次に、青鉛筆で、描いたものの中で起きていることを思いうかべて、絵に描きます。イラストが出来上がったら、子どもたちはそれぞれ、イラストの中に青で描いて隠したものが発見できる道具「魔法のルーペ」をこしらえます。参加した子どもたちには、自分のイラストとルーペをお持ち帰りいただけます。

日時|11月4日(日)15:00-16:30
場所 : アンスティチュ・フランセ東京 (メディアテーク)
対象:6歳~11歳
日本語、フランス語(逐次通訳付)
入場無料・要予約 (定員15名) 03-5206-2560

http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/demoisgodeau04112018/

◆プロフィール
アガット・デモワとヴァンサン・ゴドーは、ともにストラスブール装飾芸術学校(フランス)出身のイラストレ-タ-です。二人はデュオを組んで作画をし、さまざまな遊び心のある読者参加型の作品制作の実験的試みを行っています。例えば子どもの本、デジタルアプリケーション、そして彼らの作品世界に着想を得たオブジェのインスタレーション。今回の展覧会でご紹介する「街中でかくれんぼ」は彼らが出版した本「ルージュベックのだいぼうけん」をデジタルアプリケ-ション化したものです。
ヴァンサン・ゴドーはデュオの仕事の傍ら、独立して雑誌や文化関係の広報の分野でも活躍しています。その他にも、ポップアップ本や、彼のお気に入りの材料-紙-を使って演劇の舞台装置、大型のインスタレーションを制作しています。
アガット・デモアはジュニア向けの本のイラストレ-タ-です。彼女はコンピュ-タ-で作画彩色した幾何学模様と、手書きの線や模様によるイラストを巧みに構成した作品を手掛けています。

(update 2018.11.01)

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