埼玉県北本市が主催する「きたもと秋の収穫祭2019」にて、「BOOK MARKET in きたもと」の初開催が決定しました!地元でとれたての新鮮な野菜やお米、おやつなどが味わえる大きなお祭りの一角に、BOOK MARKETが出張します。古来種野菜専門の八百屋さん、warmerwarmerさんによる特別企画「北本市の希少食材を探す旅」の開催も。みなさまのご参加を、お待ちしております!
◆BOOK MARKET in きたもと
2019年10月20日(日)10:00〜16:00
会場:北本市野外活動センター多目的ホール
埼玉県北本市高尾9-143
出展社:
朝日出版社/アノニマ・スタジオ/カンゼン/京阪神エルマガジン社/G.B./誠文堂新光社/ニジノ絵本屋(絵本の読み聞かせも開催)/ビーナイス/雷鳥社
きたもと秋の収穫祭2019(北本市観光協会)
http://www.machikan.com/kitamotoaki2019/
◆warmerwarmer《北本市の希少食材を探す旅》
2019年10月20日(日)10:30〜12:00
会場:北本市野外活動センター多目的ホール
埼玉県北本市高尾9-143
参加費:無料
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「希少食材」とは、地域の中で古くから受け継がれている、昔懐かしい食材(野菜、果物、大豆、雑穀等)のことを言います。時代の流れに影響を受け、今ではその食材を栽培する農家さんたちが減り、そこにまつわるストーリーごと、地域からなくなろうと、忘れられようと、しています。
北本市の石戸城の周辺では、その昔、特産の野菜や雑穀が栽培されていたのでは?荒川の高尾河岸、荒井河岸、石戸河岸から、江戸蔵前に船で運んでいた食材とはどんなものだったのだろう?古くにあった神事や祭事のときに食べていた伝統料理は?その特徴的な野菜の家庭料理というはどんなレシピだったのだろう?
きっと、農家さんたちの減少とともに、途絶えてしまった希少食材があるはず。
北本というまちに教えてもらおう、人々に教えてもらおう、「暮らしの歴史」に近づくことで、北本というまちの強さや優しさを、教えてもらおう。
今回は北本の希少食材を探す時間です。私たち八百屋は、そこへつながる農家さんを探し、北本市全体としての可能性を探っていきます。そこでお願いです。もちろん、この時間に参加してくださるだけでも大変嬉しいのですが、北本市の古くからの食材について、どんな情報でもかまいません、戦前、戦後の暮らしを伝えていただくだけでも大きなヒントになりますので、そういった方々もぜひご参加していただきたく思っております。
北本市の希少食材を探す旅、その一歩になればと思っています。情報をお待ちしております。
warmerwarmer 高橋一也
(update 2019.10.01)