『猫と五つ目の季節』山田稔明
音楽家の〈僕〉が愛猫と過ごした愛すべき日々
三毛猫ポチが招いた奇跡の物語と新しい季節
日々のささやかな風景を鋭い感性で繊細に描写した歌詞で定評のあるシンガーソングライター・山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)が瑞々しい文体で愛猫と暮らした13年を魂込めて綴った自伝的初小説。著者が経験した嘘のような奇跡の実体験をそのまま小説にした、感動の実話物語! 猫と暮らす上での大切な基礎知識も丁寧に描いた、猫のことを知るため、猫を飼うための入門書としての実用面も兼ね備えた、今までにない「猫小説」が誕生しました。
『しろ』作・阿部はまじ 絵・平澤まりこ
モデル・浜島直子と映像ディレクター・アベカズヒロの創作ユニット「阿部はまじ」と、イラストレーター「平澤まりこ」による絵本。すべてひらながで書かれた、わかりやすく小さな子どもが楽しめる内容ながら、「自分とは何なのか」を考えるきっかけをくれる深い物語で、大人にこそ響く絵本です。銅版画の美しい絵と、白の箔押しを施した特別な装幀と相まり、ずっと手元に置いて事あるごとに何度も読み返したくなります。シェル・シルヴァスタインの『ぼくを探しに』『おおきな木』に匹敵にする名作が完成しました。
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