アノニマ・スタジオWebサイトTOP > BOOK MARKET > 第10回 BOOK MARKET 2018 > 2018 出展社一覧 > 出展社紹介:アタシ社
アタシ社
夫婦出版社『アタシ社』は、三浦半島南端、三崎で夫婦ふたりで本をつくっているのが特徴です。夫が編集者、妻がデザイナーという最小単位の布陣でせっせと本をつくっています。夫婦それぞれ編集長として雑誌も創刊しています。言葉というのは不思議なもので、たった一節で人の人生を変える力を持っています。ですから、できる限り人の人生を、良い方に転がしていけるような本をつくれる生き方をしたいと思うのです。なんて、真面目な話はそこそこにして、ゆっくり本を眺めていってください。
http://www.atashisya.com/
おすすめの本
『渋谷発のメンズヘアカルチャーマガジンS.B.Y 00』
髪を媒介に渋谷の「空気」をつくること。文芸を切り口に髪にまつわるオモシロキことを紹介してきた髪とアタシですが、今回は渋谷区に特化したメンズユース・カルチャーを新進気鋭の写真家・嶌村吉祥丸が切り取ります。
渋谷区にある1000軒近いサロンの中から、編集部が厳選させていただいた15人の美容師に依頼した創刊号。
渋谷区を代表するメンズ美容師たちが、火花を散らしてヘアデザインを作りました。
東京・渋谷のメンズファッションシーンの「今」を詰め込んだ一冊。
巻頭はクリープハイプ尾崎世界観も登場!
写真集『南端』有高唯之
2016年に三崎の市場で開催された写真展「三浦の人びと展」。会期中に1500人を動員した写真展から1年。写真家、有高唯之が新たに撮り下ろしたポートレート作品と、三浦の風景を合わせた初の写真集を刊行します。出版社は三浦市唯一の出版社「アタシ社」。三浦半島最南端のローカル地域から、三浦の魅力を写真で表現します。
『旅情熱帯夜 〈01〉-Bangladesh-』
竹沢うるま
1021日103カ国を巡った旅の記憶をまとめた旅本の決定版「旅情熱帯夜」の続編!
大好評で絶版中のポルトガル編から約1年。
01号の舞台はバングラディッシュ。
前回同様、古地図に竹沢うるまが旅した軌跡をメモしている。
その行く先々で、その地で生きる人々の表情を捉えた写真の数々は、写真家自身の心象表情であり、見るものの心の奥深くに響く。
手書きの日記が、読者を旅のリアルな世界へと誘い、ページを開くと、B4版の大型冊子の大迫力の旅の世界が広がる。
中ページにはバングラディッシュ編のために書き下ろした原稿を掲載。
「旅情」とは「絶景」の反対語であり、同義語であると語る著者が、旅とは何なのかを写真と言葉で語りかける最新の旅の報告書。
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