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左右社
左右社は日々〆切と戦いながら、「本と学びですべての人の人生を応援し豊かにし、よりよい社会に貢献する」ことを目指し活動しております。“左”と“右”にはどちらも「たすける」という意味があり、ふたつの手を並べて「友」の字が生まれました。左右社の本が手にとっていただいた方の「友」となれますように。お会いできることを楽しみにしております!
http://sayusha.com/
おすすめの本
『〆切本1、2』左右社/編
〆切に追われるすべての人へ!!
泣けて笑えて役立つ、作家と〆切アンソロジー!
非情なる編集者の催促、絶え間ない臀部の痛み、よぎる幻覚と、猛猿からの攻撃をくぐり抜け〆切と戦った先に、待っているはずの家族は仏か鬼か。バルザックから川上未映子まで、それでも筆を執り続ける作家たちによる、勇気と慟哭の書。
「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」
『幸福書房の四十年 ピカピカの本屋でなくちゃ!』岩楯幸雄
2018年2月20日、惜しまれながらも閉店した代々木上原の本屋さん・幸福書房。
なぜ「幸福書房」に行くと読みたい本が見つかるのか? その秘密を店主・岩楯幸雄さんが余すところなく語る。 本屋をはじめるまで。開店当初。本のこと。資金繰り。棚づくりのこと。 取次、出版社、そして、林真理子をはじめとする著者やたくさんのお客さんたちとの出会い。 本屋はこんなにもたのしい! 営業時間は元日以外の364日朝の8時から夜の23時まで。 けらえいこ、石田千、吉田篤弘、平松洋子などさまざまな人が愛した代々木上原駅前書店「幸福書房」の40年。
『本は読めないものだから心配するな』
管啓次郎
いつか満月の夜、
不眠と焦燥に苦しむきみが
本を読めないこと
読んでも何も残らないことを
嘆くはめになったら、
このことばを思いだしてくれ。
本は読めないものだから心配するな。
ーー本文より
旅の途上で、満天の星の下で、本と文と読書を語り、世界に通じるためのレッスンを軽やかに語る詩的イメージあふれるエッセイ集。
『硯の中の地球を歩く』青栁貴史
「最初にこの企画を聞いたときは不安になりましたね。
だって“すずり”職人ですよ?…地味すぎやしないかと」(営業部A)
「おじいさんを想像していました。それがまさかこんなイケメンだなんて!!」(編集部T)
「すずり作りが爆破からはじまるとは誰が想像できたでしょう?」(営業部W)
左右社全社員の予想を裏切った超スペクタクル職人ノンフィクション!
地球上にわずか数パーセントしか存在しない硯に適した石を狩る硯ハンターにして、石を食べちゃう石ソムリエ(澄泥硯は洗っていない牛蒡の味)にして、石を“妻”と呼び毎晩一緒に入浴するほどの石マニア、製硯師・青柳貴史。
日本職人界のインディー・ジョーンズ。
「青柳さん、いつもは真面目なんですけど、石を見ている時だけずっとニヤニヤしているんですよね」(担当編集W)
ちなみにBOOK MARKET会場から、青柳さんが四代目を務める寶研堂まで歩いて15分ほど!本書片手に青栁師の職人技もぜひご覧になってはいかがでしょうか。
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