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信濃毎日新聞社
長野県の地方紙・信濃毎日新聞社の出版部です。わたしたちの本のテーマはずばり「信州」。さまざまなジャンルのディープな信州との出会いを探しに、どうぞお立ち寄りください。
https://shop.shinmai.co.jp/books/
おすすめの本
『ぶらり 信州味噌蔵めぐり』
北原広子/中沢定幸
日本一の味噌王国・信州。100を超える味噌蔵のなかから30の蔵を巡った味噌蔵訪問記です。
「信州味噌」とひとくちに言っても、味も作り方も売り方もさまざま。グローバル企業から家族経営の小さな蔵まで、味噌好きの著者が、それぞれの味わいやこだわり、背景にある物語に迫ります。蔵風景だけでなく取材風景まで彷彿とさせる手描きイラストも絶妙です。
お味噌汁が飲みたくなることウケ合い。味噌の奥深さにぜひふれてください。
『RIVER 木曽川×発電所』吉村和敏
すべての水門が開いて勢いよく放水されるダムや夕陽に染まる飛沫、巨大な発電機にフランシス水車、立ち並ぶ鉄塔…。
信州木曽谷を抜け、伊勢湾にそそぐ木曽川は、15を超えるダムと33の発電所が稼働する日本有数の電源地帯。木曽川の源流域から河口まで、川とダムと発電所を撮りつくした写真集です。
木曽谷は、明治44年に最初の木曽川(現八百津)発電所が完成して以来、電力王福沢桃介が建設した国重文と近代産業遺産を含む7つの発電所などで、いまなお多くの発電機や水車が稼働している稀有な流域。ダムや発電所などの土木ファンにもたまらない写真も多数収録しました。すべての写真の解説と木曽谷電力開発の歴史、木曽川のダム&発電所地図は巻末に収録しています。
『信州の縄文時代が実はすごかったという本』
藤森英二
5000年前の八ヶ岳山麓、縄文の旅へようこそ!
縄文時代中期の1000年間、文化の中心地として大繁栄した信州諏訪地方。国宝の土偶「縄文のビーナス」や「仮面の女神」がここから発掘されたことをご存じですか。2体のほかにも芸術品とも呼べる多数の土器土偶、遠方からも注目を集めていた黒曜石、尖石遺跡や意土尻遺跡での縄文人の暮らしぶり、最新の研究成果に至るまで、美しい写真、豊富なイラスト、さらに著者自身が制作したフィギュアが彩るこの本は、まるで博物館をそのまま封じ込めた“読むミュージアム”です。
見て読んで、縄文時代を楽しめる1冊。東京国立博物館では7月3日から、特別展「縄文—1万年の美の鼓動」開催です。
『ちひろと一茶』松本猛・ちひろ美術館
今年、生誕100年を迎えたいわさきちひろ。信州出身の両親を持つちひろの絵50点と、信州生まれの俳人・小林一茶の俳句112句が、夢のコラボレーションを果たしました。
まるで一茶の句のために描かれたようなちひろの絵。「小さきものへ」「こどもだいすき」「旅の空」「ふるさと信州」のテーマで、時空を超えて響き合う、絵と俳句のハーモニーをお楽しみください。
北尾トロ最新刊『晴れた日は鴨を撃ちに~猟師になりたい!3』サイン会
7月29日(日)13:30~信濃毎日新聞社ブースで先行販売とサイン会を行います。
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