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大福書林
大福書林は、まだ美として意識されていないものや、まだ世によさを知られていないユニークな文化(アート、手仕事、信仰、思考など)を、紙の本ならではの形で紹介していきたいと考えています。BOOK MARKETへお越しのみなさまに、素敵な本との出会いがありますように。
http://www.daifukushorin.com/
おすすめの本
『ミャオ族の刺繍とデザイン』
苗族刺繍博物館
中国西南部に暮らす少数民族、ミャオ族。 文字を持たないミャオ族は、歌で民族の物語を伝え、刺繍で神々や生活を描いてきた。 その刺繍は、芸術的なセンスと、卓抜な技術で知られる。綿花や麻の栽培・糸つむぎから装飾まで、一着を仕上げるのに何年も費やすことも珍しくない。世にも美しい刺繍は、王侯・貴族のためではなく、庶民のためのものであり、身近な人を守る魔除けであった。 芸術にまで昇華した貴州省のミャオ族による刺繍をあますことなく伝えるビジュアル書。長い時間をかけてつくられた衣服のように、長く親しまれるように、本書は緑色の糸かがりで丈夫に仕上げた上製本です。
『いいビルの写真集 東京ハンサムイースト』東京ビルさんぽ
上ばかり見て歩いていたら、東京ビル砂漠は深い森になった。丸い窓・タイル・面格子・壁画…… 名も知れぬ、すてきな古いビルを探して、東京の右半分にある問屋街・繁華街・金融街・住宅街へ。高度経済成長期に建てられた、自由なデザインと、手仕事が光るビル、親しみやすい背の低いビル。有名建築家の手によるものでない、いいビルを中心に紹介していきます。
『いっぴきとにひき』桑原奈津子
料理研究家・桑原奈津子さんが見守るいっぴきの犬と、にひきの猫の暮らし。外でうまれて保護された雑種のさんびきは、ばらばらに家にやってきて、すこしずつ関係を築いていきます。二度と来ない今日という日を積み重ねた、かけがえのない時間を写しとった写真集。
『かきくけおかきちゃん』ニシワキタダシ
おなかがすけてる怪人すけ森くんと、困った時におかきを食べて変身する女の子おかきちゃん、トークが止まらない俳優ジョーさん、地球の大学を3浪中の宇宙人タケダさん、おそろしくスローペースな白髪の紳士・数江本先生、占いを信じやすい用務員のおじさんなど、身近にいたらちょっと面倒そうな個性的なキャラクターがつむぐほんわかナンセンスな日常。ホホホ座・山下賢二さん推薦「僕の重箱の隅をすべてつつかれるようです」
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