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本の雑誌社

こんにちは！本の雑誌社です。
書評とブックガイドを中心に、本や活字に関するありとあらゆる話題を詰め込んだ月刊誌「本の雑誌」を刊行しています。
創刊から42年が過ぎ「本の雑誌」は421号、単行本は1冊目椎名誠著「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」から数えて宮田珠己著「無脊椎水族館」で325点となりました。
面白い本の話をしましょう！

http://www.webdoku.jp/honzatsu/

おすすめの本

『針と溝 stylus & groove』

レコード盤に針を落とす。盤が回り、針が溝に刻まれたジグザグをなぞると、音が生まれる。始めから終わりまで、一本の溝を針は走り、リズムやメロディーを奏でる。線路を走る列車のように。
ダイヤモンドやサファイアから成るレコード針（stylus）と、様々なジャンルの音楽が刻まれたレコードの溝（groove）。宝石が溝に触れ、なぞる、擦る、震える。官能的な音が生まれる瞬間をマクロ撮影。
聴くでもなく語るでもない、肉眼では見えないはずの音を見てみようと試みた前代未聞の写真集。

『ニッポンの本屋』

人生には本屋が必要だ。ベストセラーもロングセラーもイチオシもお店によってこんなに違う、魅力たっぷり３４店の店内を紹介します。あなたの探している本屋が必ず見つかる、オールカラーの書店写真集。特別寄稿：永江朗「普段づかいの本屋」
〔掲載書店〕三月書房／往来堂書店／あゆみBOOKS小石川店／中村橋書店／幸福書房／たらば書房／ときわ書房本店／BOOKSりんご屋清澄白河店／スタンダードブックストア心斎橋／忍書房／リブロ池袋本店／隆祥館書店／今野書店／中目黒ブックセンター／山下書店新宿西口店／教文館／伊野尾書店／Title／タロー書房／市場の古本屋ウララ／書楽阿佐ヶ谷店／東京堂書店神田神保町店／良文堂書店松戸店／サクラ書店ラスカ平塚店／はた書店／ブックス音羽／丸善お茶の水店／山田書店／かもめブックス／山陽堂書店／進駸堂中久喜本店／サンブックス浜田山／模索舎／ブックス王子

『絶景本棚』

本の雑誌が贈る絶好調の本棚本！スタイリッシュ、すっきり整然、床積み、魔窟に野放し系etc.。３４人の最強の本棚模様をオールカラーで紹介！あの人はあの本の隣に何を並べているのか──。気になる本棚の中身にクローズアップしてます。エッセイ「読む本棚」＝小山力也、牧野伊三夫
〔本棚登場一覧〕松原隆一郎、京極夏彦、荻原魚雷、渡辺武信、成毛眞、今尾恵介、幅允孝、根岸哲也、喜国雅彦、日下三蔵、永嶋俊一郎、祖父江慎、細谷正充、宮田珠己、中野善夫、名久井直子、境田稔信、吉田豪、藤脇邦夫、北原尚彦、春日武彦、松村幹彦、勝峰富雄、加藤文、都築響一、日暮雅通、鏡明、新井素子、嶋浩一郎、川出正樹、西田薫、近藤隆、鳥海修、森英俊

『ぼくのママはアメリカにいるんだ』

ある日、ママから葉書が届いた。ママはずっと旅に出ているんだけど——。にぎやかな学校生活が続く日々。いろんな人に会っていろんなことが起きて、ぼくは少しだけ大人になる。秋の新学期からクリスマスを経て、新年に新しい先生が来るまでの“ぼく”の日々。フランス発、内気な少年をめぐる心あたたまる成長物語。フランスの漫画、バンド・デシネの傑作です。アングレーム国際漫画祭重要作品賞、ドイツ児童文学賞受賞作品。

『無脊椎水族館』宮田珠己

人生の路頭に迷ったら水族館に行って、クラゲやウミウシやイソギンチャクやイカなど無脊椎動物を眺める──そうするとなぜか“いろんなことは、そのうちなんとかなるだろう”という気がしてくる。新たな水族館の楽しみ方を伝える「くつろぎ水族館紀行」。

『本の雑誌2018年7月号』

本冒険小説の嚆矢『化石の荒野』から、動物小説、パニック小説、社会派ミステリーに時代小説、そしてハード・ロマンまで、縦横無尽に昭和のエンターテインメント界を席巻した作家こそ、西村寿行だ！　というわけで、本の雑誌７月号の特集は「巨魁・西村寿行伝説！」。

本の雑誌オリジナル文庫ブックカバーは、写真の浅生ハルミンさんイラストのものから、このBOOK MARKET 2018から発売する新商品も！