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アノニマ・スタジオ
アノニマ・スタジオは、「ごはんとくらし」をテーマに2004年から活動している出版レーベルです。2009年に自社スペースで小さくはじめた本のお祭りBOOK MARKETは、今年で11年目。地元台東区浅草で開催します。本が大好きなみなさまと直接お話できるこの機会を、スタッフ一同毎年楽しみにしています。料理の本、絵本、読み物などたっぷりご用意してお待ちしています。新刊の発売記念イベントも予定していますので、どうぞお楽しみに!
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おすすめの本
『おいしい時間』高橋みどり
器がある。料理がある。作る人、食べる人、会話と笑いがある。ああ、おいしくてシアワセ。フードスタイリストの高橋みどりさんが、器と料理のある時間を、真摯な文章と躍動感ある写真で一冊に綴りました。スタイリストとして30年、東京と黒磯で2拠点生活を10年続けているみどりさんが、器とつきあい、作る人とかかわり、自分が使い続けるなかで思うこと。 器だけ、料理だけから生まれるのではない「おいしい時間」のために、どんな気持ちで生活をしていらっしゃるのか。 誰のためでもなく、自分らしく毎日を暮らしている姿から、ごはんと暮らしの大切さをあらためて感じる写真とエッセイです。シンプルで気楽なお気に入りレシピもちょっぴり収録。
『どうぶつたちのナンセンス絵本』
マリー・ホール・エッツ/作
こみやゆう/訳
『もりのなか』、『わたしとあそんで』などのロングセラーがよく知られている人気絵本作家マリー・ホール・エッツ未邦訳作品を初刊行。ニューヨークの出版社ヴァイキング・プレスで、名編集者とともに様々なジャンルの表現に挑戦していたころの一冊です。動物を愛し、ユーモアを大切にしながら、人生を大きな視点で捉えていた彼女ならではの「ナンセンス」が本の中に満ちあふれています。良作の翻訳で名高い小宮由さんによる翻訳で、エッツらしい世界観を存分にお楽しみください。
『八百屋とかんがえるオーガニック』warmerwarmer
「オーガニック(有機的)」という言葉やイメージは、暮らしのいろんなところで「展開」されています。野菜を種(たね)から考え、食の多様性を大切にするために「古来種野菜」を流通させる八百屋として、さまざまな活動を行っているwarmerwarmerの高橋一也さんと高橋晃美さん。野菜のおいしさや美しさを伝えるお二人の言葉には、食だけでなくあらゆる世界に通じていく、しなやかな力があります。八百屋の視点から食や農の姿を“感じる”ことで、もっと気持ちよく、思考は自由になる。野菜を、種を、人間の心と体を、内側からあたためる八百屋さんと一緒に、これからの食のことを考えてみませんか。
『Hello!屋久島 あなたの“とっておき”を見つける旅』高田みかこ
世界自然遺産・屋久島。登山やトレッキングなど、大自然を体験するイメージが強い場所ですが、そのほかの楽しみもたくさんあります。素敵な風景に出会えたり、島の人に愛されている魅力的なお店がたくさんあったり。一般のガイドブックには掲載されていない、とっておきの人やお店や風景を、現地出身で、現在は屋久島の港で珈琲店「一湊珈琲焙煎所」を営んでいる高田みかこさんが丁寧にご紹介します。
屋久島へ行ったことがない方も、何度も訪れているファンの方にもおすすめです。
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