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木楽舎
ソーシャルグッドな暮らし・人々・食などをテーマに、各種書籍を刊行している築地の出版社です。全国各地で出会った個性豊かな著者たちの本を取り揃えてお待ちしております。http://www.kirakusha.com/
おすすめの本
『コミュニティナース ―まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師』矢田明子
コミュニティナースという新しい働きかた・生きかたが、全国各地で始まっています。見守りや巡回など、さまざまな活動を通じて地域の人たちのそばで関係性を深め、安心を届けることで、健康的なまちづくりに貢献するキーパーソンです。この活動を島根県でたった一人で始めた矢田明子さんと、全国に広がるコミュニティナースたちが取り組む、これからの地域ケアをめぐる奮闘記です。
『フェルメール 隠された次元』福岡伸一
ベストセラーとなった生物学者・福岡伸一による美術ミステリー『フェルメール 光の王国』のシリーズ第2弾。≪稽古の中断≫の中に描かれていた“音色”とは? ≪聖女プラクセデス≫の真贋論争に決着をつける指紋とは? 汲めどもつきぬフェルメール世界の謎に迫ります。
『未来のためのあたたかい思考法』
小川和也
AIやロボットなど、テクノロジーは私たちをどこへ連れて行くのか。J-WAVEナビゲーター、フューチャリストの小川和也が描く33の寓話的思考。世界が変わっても悲観しない「あたたかい思考法」が、あなたにとって望ましい未来へと導きます。建築家・隈研吾氏、地球科学者・鎌田浩毅氏との対談も収録。
『こといづ』高木正勝
『こといづ』とは「コトが出づる」という意味の造語です。丹波篠山の小さな村で暮らす日々の驚きと発見、高木夫妻の家にたびたび遊びにくる80代のハマちゃん・昔気質の大工職人スエさんをはじめとする愛すべき村人たちとの交流、映画音楽ができるまでの苦悩と喜び、ソロモン諸島・エチオピアをはじめとする旅の話、自然と人間の限りあるいのちについて……。ピアノを弾くように、歌をうたうように綴られる言葉を、2012年から現在まで続く雑誌ソトコトの連載から収録。高木正勝による初の著書であり、この世界のすべてがいとおしくなるエッセイ集です。
『ハビタ・ランドスケープ』滝澤恭平
日常にある風景の断片に潜む、思いもよらぬ物語と出会う瞬間があります。人が棲むために土地と関わり、自然と人為の相互作用の中で生まれてきた風景のなかで、我々はどのようにその地域を棲みこなしてきたのだろうか。本書は日本の37箇所の地域を歩き、様々な場所の声を感じながら、生物の生息環境である「ハビタット」(habitat)と、人間が生息するランドスケープ(landscape)を紡ぎだす物語です。
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