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大福書林
大福書林は、まだ美として意識されていないものや、まだ世によさを知られていないユニークな文化(アート、手仕事、信仰、思考など)を、紙の本ならではの形で紹介していきたいと考えています。BOOK MARKETへお越しのみなさまに、素敵な本との出会いがありますように。
http://www.daifukushorin.com/
おすすめの本
『特薦いいビル 国立京都国際会館 〔別冊月刊ビル〕』BMC
高度経済成長期の過剰な情熱によって完成した世紀の大建築。建築家・大谷幸夫が亡くなるまで生涯かかわり続けた胸はずむ大空間を、西岡潔の美しい写真と、BMCの独特な視点で堪能できる豪華保存版の写真集です。剣持勇の家具がそのまま残る、剣持ミュージアムでありインテリア好きにもたまらない1冊。
『まちの文字図鑑 ヨキカナカタカナ』松村大輔
カレーの「カ」。ドレミの「ド」。外国からきた言葉を表すカタカナは、楽しくてハイカラです。看板職人や、ネオン職人、書体デザイナーなどが作った、個性あふれる街のカタカナ約470個を、1文字ずつ取り出して考察した文字図鑑。今は少なくなったネオン職人・3代続く看板職人の取材も貴重です。
『喫茶とインテリア WEST』BMC
居心地のいい喫茶店には、インテリアや建築へのこだわり、そして長い時間をかけて作られた独特の味わいがある。喫茶店の黄金期といわれた高度経済成長期、個人経営の喫茶店は、それぞれの個性を生かし、独特な内装を作り出した。昭和の喫茶店・洋食店のインテリア・建築的魅力について、記録し伝える写真集。帯にいただいた細野晴臣さんの文章は胸を打ちます。
『めでる国芳ブック おどろかす』金子信久
絵草紙屋の店先で気に入った絵を選ぶように、1枚の絵をB5判の1ページ大で楽しむ趣向の「めでる国芳ブック」シリーズです。笑わせて、驚かせて、楽しませる、国芳の真骨頂。愛嬌たっぷりの妖怪・化物や、ユーモアに富んだ狂画・狂筆、だるまや駒・鬼瓦・化粧道具・てるてる坊主などに命を吹き込んだ、国芳の魅力が炸裂する作品が勢ぞろいです。
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