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本の雑誌社
こんにちは!本の雑誌社です。書評とブックガイドを中心に、本や活字に関するありとあらゆる話題を詰め込んだ月刊誌「本の雑誌」を刊行しています。
単行本1冊目椎名誠著「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」を体現したような会社を神保町で営んでおります。
本にまつわる話をいっぱいしましょう!
http://www.webdoku.jp/
おすすめの本
『市場界隈』
2019年6月に建て替えを迎える沖縄県那覇市の第一牧志公設市場。戦後の闇市を起源に持ち、70年以上の歴史を抱える市場に通いつめて、界隈の人々を取材しました。浮かび上がるのは沖縄の昭和、そして平成。観光で触れる沖縄とはちょっとちがう、市場界隈の人々の記録です。市場の人々の日常を写した風景もカラーで収録。市場界隈マップ付。
『古書古書話』
一冊の本は無限の本につながっている。
つながっているのは本だけではない。
文学、実用書、漫画、音楽、将棋、野球、釣り、家事。ジャンルはちがっても掘り下げていけば、かならずどこかでつながる。人が歩いた後に道ができるように読書の後にも道ができる。(あとがきより)
本の数だけ世界は広がる。人を知り、人生は深まる。均一台も希覯本もおまかせ。古本処世の達人が読み歩くしあわせな読書エッセイ。
『立体交差』
高度成長期から急激に建設され、いまなお増殖を続ける高速道路網。巨大コンクリート建造物を愛してやまない大山顕が、その脚元から迫ります。自在なジャンクション/インターチェンジの姿を歩きに歩いて厳選。「これぞ!」な姿を捉えました。首都高を始め、関西、東海、九州などのジャンクション/インターチェンジにレアな工事中の風景(久喜白岡、横浜など)まで。最新撮り下ろし作品多数。巻末書き下ろし『立体交差論』は、生麦事件を「避けられたかもしれない交通事故」と捉え、高速道路の風景から都市を読む著者渾身の論考です。
『本の雑誌2019年7月号』
今年の川端康成文学賞が休止になると発表された! 理事長の体調不良と運営基金の危機が主な理由らしいが、短編小説に授与される賞がなくなっては大変だ。なにを隠そう、短編小説は今、川端賞の運営基金以上に危機に瀕しているのである。というわけで、特集は「川端賞を救え!?」。さあ、友よ、短編小説を読もう!
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