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暮しの手帖社
暮しの手帖社の前身、衣裳研究所は、1946(昭和21)年3月に東京銀座で大橋鎭子と花森安治のコンビで創業しました。戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性への、服飾の提案雑誌『スタイルブック』出版からのスタートでした。1948(昭和23)年9月に、健康をささえる「食」と、家庭を守る「住」をとり入れ、『美しい暮しの手帖』(のちに『暮しの手帖』と誌名を変更)を創刊。その後、暮しの手帖社に社名を変更しました。
おかげさまで、創業から半世紀以上がたちました。広告を載せていない『暮しの手帖』は、一冊一冊をお買い上げくださったみなさまのおかげで、今日まで続いてまいりました。
花森安治が決めた100号単位で1世紀とするルールも健在です。ただいま発売中の5月25日発売号は400冊目、4世紀100号にあたります。そして7月25日発売号は、世紀を変えて5世紀1号、あらたなスタートの号としてみなさま方のお手元に届きます。
これからも毎日の暮らしに少しでも役に立ち、親から子へと読みつがれていく、そんな雑誌でありたいと思います。
当日はみなさま方と直接お話し出来るのを楽しみにしています。是非お立ち寄り下さい。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/
おすすめの本
『みらいめがね』
荻上チキ ヨシタケシンスケ
気鋭の評論家荻上チキさんと大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの共著。『暮しの手帖』の好評連載が1冊にまとまりました。本書は、荻上さんのエッセイとヨシタケさんのイラストで、ひとつのテーマを二人の視点から解き明かす新感覚エッセイです。生きづらさにつながる「〜すべきだ」「〜らしく」という言葉や、もやっとした不安。『みらいめがね』は、そんな思いにとらわれた心をほぐし、世の中を見る目を変えていきます。連載時の15話に加えて、ヨシタケさんの傑作あとがきマンガが付いています。
『戦中・戦後の暮しの記録』
暮しの手帖編集部/編
『暮しの手帖』創刊70周年記念出版
あの日々をどう生きたか。手記、手紙、絵、写真——157の体験
これが戦争なのだ。
『戦争中の暮しの記録』(1969年刊)から約50年——。
ふたたび『暮しの手帖』は、戦争体験の手記を募りました。
今回は、戦時中の記録に加え、戦後の混乱期のできごと、そして戦後生まれの方には、体験者からの「聞き書き」での投稿も呼びかけました。この募集に応じて届けられた2390通の応募作品から、157点を選び、まとめたのがこの一冊です。本書は、庶民の戦中・戦後の暮らしがわかる貴重な記録であり、あの戦争を生き抜いた方々からの、いのちのメッセージ集です。
『戦争が立っていた』暮しの手帖編集部/編
『暮しの手帖』創刊70周年記念出版 「戦中・戦後の暮しの記録」シリーズ第2集
あの日々を忘れず、伝えてゆきたい。
2017年に、『暮しの手帖』誌上で行った戦争体験の原稿募集に応じて届いた自筆と聞き書き、全2390通の投稿より選ばれた、庶民の記録。昨夏刊行の第1集『君と、これから生まれてくる君へ』に次ぐものとして、本書では手記、手紙、絵、写真——44点に、1967年募集時の未公開応募作10編を付しています。あたりまえに生きられなかった「あの日々」のこと——。ひとつひとつの投稿が、戦時下の「出来事」を教えてくれています。
『なんにもなかった』暮しの手帖編集部/編
『暮しの手帖』創刊70周年記念出版
「戦中・戦後の暮しの記録」第3集 シリーズ完結編
いまはもう「戦前」かもしれない。
『暮しの手帖』で原稿募集行い、庶民の体験を書籍化するプロジェクトのシリーズ完結編。1945年8月15日「玉音放送」の前後に、何があったか? 何を思ったか? あの日々を生きた体験者から、現代を生きる私たちに届いた、愛あふれる警告、全49編。
「嗚呼、そこには暮らしがあった。さあ、タイムマシンに乗って…。」
——千原ジュニア/芸人
『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』
フジコ・ヘミング
終戦翌年、1946年の東京。食べもの、配給、家族、ピアノの練習、お裁縫……、14歳のフジコさんが、水彩画とペンで、ていねいに美しく綴った、ひと夏の貴重な記録です。
書籍化にあたり、手書き文字は活字に起こして全ページを収録。加えて、絵日記には描かれていない、当時の心情を赤裸々に語っていただきました。
フジコさんの書き込みの入った楽譜、ショパン「バラード第1番」も収録。
世界的ピアニストにして永遠の少女、フジコ・ヘミングの原点がここに!
『暮しの手帖のクイックレシピ』
暮しの手帖編集部/編
「今日は、買ってきたお惣菜で済ませてしまおう」「それとも、外食にしようかしら」
忙しい毎日に、料理をする気持ちがくじけそうになることはありませんか。
誰にでも無理なくおいしく作れて、「なるほど」の工夫に満ちた時短レシピがあれば……。
そんな思いから、実力派の料理家10人が忙しい日に作るとっておきの料理をまとめた、
手早く作れて、手抜きではない時短レシピをお試しください。
『子どもに食べさせたいすこやかごはん』
おかあさんの輪
すこやかに育つカギは「和食」にありました。
子どもの健康のために食生活を真剣に見つめ直した母親の集まり「おかあさんの輪」による、待望の「ごはんの本」が完成しました。おかあさんの輪が、日々試行錯誤してたどり着いた、子どものからだとこころを、すこやかに育むレシピ集です。身近な食材でかんたんに調理でき、一緒に食べる大人もうれしい、素朴なごはんです。
『子どもに食べさせたいおやつ』
おかあさんの輪
子どもにとって“四度目の食事”ともいえるおやつ。市販の菓子類に頼ってばかりでいいの? そんな危機感を抱く、おかあさんたちが、子どもの健康を第一に考え、工夫した手作りのおやつ集です。レシピは89種類。
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