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雷鳥社
荻窪にある小さな出版社です。主に撮る・書く・つくる人のための本をつくっています。本の中身はもちろん、長く書棚に置いておきたくなるようなモノとしての佇まいにもこだわった本を出版しています。新刊を中心に持っていきますので、ぜひ下北沢までお越しください!
本イベントで書籍2冊をお買い上げの方には、「翻訳目錄」特製ポスターをプレゼント。
http://www.raichosha.co.jp/
おすすめの本
『星に絵本を繋ぐ』
井上奈奈
ドイツ・ライプチヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい(特装版)』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈が書き下ろす、「絵本」以外では初となる著書!
本書は絵本を作るという行為が繋いでくれた「世界」についての話であり、
「美しさ」についての話であり、
「絵本を作ってみませんか」というお誘いの本でもあります。
(「はじめに」より)
多くの美しい絵本を作り出してきた井上さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手に読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。
『翻訳目錄』
阿部大樹/著 タダジュン/絵
言葉の意味はたえず変わっていく。
書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。
―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く?
2020年に日本翻訳大賞を受賞した、
精神科医が“私的なノート"に書き溜める、
国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、
ひろく紹介する、ちいさな目録。
“名無しの翻訳"、“時代とともに消えた言葉"、“意味の移り変わり"など
私たちの、“くちのききかた"からこぼれた60個の欠片を、
版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。
『季節を脱いで ふたりは潜る』菅原敏
『かのひと 超訳 世界恋愛詩集』以来、3年ぶりとなる菅原敏の新詩集は、
移ろいゆく暮らしを、やさしく抱き寄せ、綴った季節の詩。
燃やすとレモンの香る詩集や、毎夜一編の詩を街に注ぐラジオ番組など数々の試みをおこなってきた菅原敏が、今作では、遠い日々の断片を拾い集めてぺージに挟みこむように、季節の情緒を12ヶ月の詩に写しました。
さらに朗読などの公演が叶わない今、一篇の詩を電話でお届けする
読者特典〔電話朗読室〕の電話番号を本書の中に隠しました。
雑誌『BRUTUS』での連載を中心に、
近年の代表作含む、12ヶ月×4編〔全48編〕を収録。
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