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而立書房
演劇書と人文書を中心に刊行しております、而立(読みがな・じりつ)書房です。今年は自社刊行物のほか、古書、雑貨なども販売してみようかと計画中です。
ぜひブースをのぞいてみてください。
http://jiritsushobo.co.jp/
おすすめの本
『村上春樹のタイムカプセル』
加藤典洋、小浜逸郎、竹田青嗣、橋爪大三郎ほか
1992年、厳冬の高野山宿坊で開催された、村上春樹をめぐる伝説のライブ討論の模様を書籍化。冷戦が終結し、先進国の産業が空洞化していくなか、人々は手探りで、生き方、考え方を模索していた。村上春樹の小説はこの時代の特別な出来事だった。戦後の日本人が、世界の人びとと同時代を同じ歩幅で歩んだことを証明するものだった…。
『自立力を磨く』藤村靖之
お金と組織に依存しないで豊かに生きたい、自由にクリエイティブに誇り高く生きたい、そう考える人が世界中で増えているようだ。その願いを叶えるには「自立力」が必要だ。「自立力」の中身は『自給力』『自活力』『仲間力』の3つ。たくさんの実例とともに「自立力」を身につければ、資本主義が破綻しても力を失うことはない……。
『幻燈記』榎本了壱
80年代の若者たちに多大な影響をあたえたサブカル誌「ビックリハウス」の仕掛人・榎本了壱による、泉鏡花『高野聖』をも彷彿させる幻想譚。湖、池、瀧、川、海辺、雨、雪、湧水、水洞窟、蝸牛、巻貝、バベルの塔を巡るアレゴリー。奇想・異界・迷宮の想像世界17篇。挿絵つき。
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