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新曜社
心理学をはじめとして、社会学、哲学、芸術、自然科学、ノンフィクションを中心とした書籍を刊行する弊社は、今年で創業53 年目を迎える、神保町の出版社です。「ワードマップ」、「よりみちパン!セ」シリーズなどの幅広いロングセラーも刊行しています。困難なこの時代においても、今後も読者のみなさまと、本とともに一歩ずつ歩むべく努めていきたいと考えています。少し高価なハードカバーの書籍も多いのですが、出向かせていただく社員はきわめてフレンドリーな人間ですので、どうかお気軽にお声をおかけくださるととても嬉しく、みなさまのお話をお聞きすることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。*諸事情により新曜社さんのご出展は急遽中止となりました。楽しみにしてくださっていたみなさま、申し訳ございません。(2022.7.21)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/
おすすめの本
『日本人の境界――沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで』
小熊英二・著
<日本人>とはなにか。沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮という,近代日本が時に日本人とし時に非日本人としてきた人々をめぐる政策と言説の揺らぎを詳細に検討し、この問いを追求する。国家とは何か,国民とは何かを真剣に考えようとする人々に必読の書。小熊英二の隠れた代表作!
『責任の生成———中動態と当事者研究』
國分功一郎+熊谷晋一郎・著
責任(=応答すること)が消失し、「日常」が破壊された時代を生き延びようとするとき、我々は言葉によって、世界とどう向き合い得るか。『中動態の世界』以前からの約10年にわたる「当事者研究」との深い共鳴から突き詰められた議論/研究の到達点。現在8刷りとなりました。未読の方はぜひぜひ。
『東京ヴァナキュラー――モニュメントなき都市の歴史と記憶』
ジョルダン・サンド・著/池田真歩・訳
日常にありふれたモノや生活空間――ヴァナキュラーなもの――が、その都市の歴史を語り出す。国家的な記念物や専門知に頼ることなく、その土地に刻まれた〈日常〉から読み解く新たな都市論、反モニュメンタリズム実践の記録集!
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