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西日本出版社
今年で創業20周年をむかえた大阪の出版社です。テーマは「本籍地のある本」。現地から地域の人たちと一緒に作った本、対象とするテーマに長年足場を作ってきた人の本を主軸に発行しています。ジャンルは、ノンフィクション、エッセイ、実用書、ガイドブック、文化論、人文書など、「これは伝えなきゃいけない」「将来にこの話を残すべきだ」とふつふつと湧いてくる思いを形にし、本にしています。
http://www.jimotonohon.com/
おすすめの本
『まる ありがとう』
養老孟司/著
天国に旅立った愛猫「まる」を自分自身の「ものさし」と語ってきた養老先生。まるの死を通じて意識中心で頭でっかちになりがちな人間社会の危険性や、生き物にとって大切な感覚の世界について改めて思索を広げ、その視点は独自の「自足」論として本書で展開されます。
まるとの出会いと日常、生きていく術、死、ペットロスなど、かけがえのない存在だったまるの死に直面して考えたことを、養老さんが語りつくしました。
『奄美の島あるき』
金関 亜紀 奄美好き女子会/編著
奄美大島・加計呂麻島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島をそれぞれの地図で紹介しながら、「歴史と文化」「モデルコース”旅してみました”」「島人オススメグルメ」「ぐるっと!島あそび」のテーマごとに詳細にご案内。豊かな自然、サンゴの白浜、400年続く祭事、遺された戦争遺産、黒糖焼酎の酒蔵…奄美にしかない魅力をたっぷりお伝えするガイドブックです。
『僕の歩き遍路 四国八十八ヶ所巡り』
中野 周平/著
30 歳の春、仕事を辞めて、四国88カ所を巡るお遍路旅へ。地元の人たちの温かな応援に励まされ、美しい四国の風景に癒され、野宿しながら自らを見つめ直す日々。雨の日も猛暑の日も、ひたすら歩き、一度も帰らず進み続けた46日間を飾らない文章とほのぼのとしたイラストでご紹介。 歩くほどに奥深く、味わい深い道中を「読み遍路」として追体験できる一冊です。
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