> 出展社一覧 > 出展社紹介:アノニマ・スタジオ
アノニマ・スタジオ
アノニマ・スタジオは「ごはんとくらし」をテーマに本作りをしている出版社です。今年2023年はアノニマ・スタジオのレーベル設立20周年の節目の年。20周年特集ページではこれまでの活動年表を公開中ですので、ぜひのぞいてみてくださいね。2009年にアノニマ・スタジオ1階のキッチン&ガレージでスタートしたBOOK MARKETは、今回で14年目となります。レシピ本やエッセイ、絵本、しかけ絵本、旅の本など、新刊からロングセラーまで暮らしのヒントになるさまざまな本がならびますので、ぜひブースへお越しください。読者のみなさまにお会いできますのを、スタッフ一同楽しみにしております!
https://www.anonima-studio.com/
レーベル設立20年特集ページ
https://anonima-studio.com/anonima-20th-anniv/
おすすめの本
『私的甘もの放談』内田真美
料理家・内田真美さんは料理本『私の家庭菓子』で季節を通して楽しめる家庭菓子の魅力を伝え、ガイドブック『私的台湾食記帖』、『私的台北好味帖』では多くの方の台湾旅を充実したものにしてきました。業界内にファンも多く、美食家であり、あくなき探究心で数々の味を食べて経験してきたからこその信頼度。インターネットの情報が溢れようとも、個人の経験や体験に勝るものはなし。著者が認める甘もの好きの方々と、菓子や喫茶についてとことん語り合う対談集。情熱と愛情と好奇心が溢れる、ここでしか読めない話や情報が満載です。
『暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー』
志村季世恵 / J-WAVE
ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事であるバースセラピスト・志村季世恵氏がゲストを迎え、暗闇の中で対話を繰り広げるラジオ番組「DIALOGUE RADIO~in the Dark~」(J-WAVE)の書籍化。50回を超えるオンエアから厳選した17回分と、新たにアテンドである視覚障がい者スタッフたちとの対話も収録。文化人、ミュージシャン、医師ほか、様々なジャンルの旬なゲストたちと、多角的な立場・視点から社会やコミュニケーションのあり方、人間の可能性などを語り合う内容。新たな感覚の芽生えやコミュニケーションの本質、多様性の理解・受容など、大切な気づきを得られます。
『ダッドリーくんの12のおはなし』
さく:フィリップ・レスナー
え:アーノルド・ローベル
やく:こみや ゆう
ダッドリーくんの赤い自転車に乗るおばあさんや、得意な笛をふいてくれる校長先生、毛がわの帽子をほしがる魔女など、いろいろな人と出会っておしゃべりをするダッドリーくん。この本の12のお話は、素朴ながらウイットにとんだダッドリーくんと彼らとのやりとりが、読者をあたたかい気持ちでつつみこんでくれます。アーノルド・ローベルの素晴らしい挿し絵が物語の世界観を引き立て、名作の翻訳を数多く手掛ける小宮由氏の日本語訳とともに、世界を奥深く感じられる作品です。ひとつひとつのお話が短いので、朝の読書時間の本におすすめ。大判で絵も楽しめるので、プレゼントにもぴったりです。
『料理発見』甘糟幸子
「目新しい材料に出会うと、体じゅうの神経が活気付いてくる。想像力が湧き上がり、予感に導かれるようにして仕事が進む。忘れていた動物的な感覚がよみがえってくる。」(本文より)食材や調理器具、情報が今ほど充実していなかった1980年代にあって、どん欲かつ感覚的に料理や素材と向き合い、自らの手でクリエイティブに料理を生み出す著者。料理に対する飽くなき好奇心と遊び心、当時の食文化を堪能できます。便利になりすぎ、選択肢があふれている今だからこそ、新たな視点で「料理」を再発見できる一冊。作家・エッセイストの平松洋子氏、推薦!
Copyright(c) anonima-studio