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新曜社
心理学をはじめとして、社会学、哲学、芸術、自然科学、ノンフィクションを中心とした書籍を刊行する弊社は、今年で創業53 年目を迎える、神保町の出版社です。「ワードマップ」、「よりみちパン!セ」シリーズなどの幅広いロングセラーも刊行しています。困難なこの時代においても、今後も読者のみなさまと、本とともに一歩ずつ歩むべく努めていきたいと考えています。少し高価なハードカバーの書籍も多いのですが、出向かせていただく社員はきわめてフレンドリーな人間ですので、どうかお気軽にお声をおかけくださるととても嬉しく、みなさまのお話をお聞きすることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。https://www.shin-yo-sha.co.jp/
おすすめの本
『日本人の境界――沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで』
小熊英二 著
<日本人>とはなにか。沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮という,近代日本が時に日本人とし時に非日本人としてきた人々をめぐる政策と言説の揺らぎを詳細に検討し、この問いを追求する。国家とは何か,国民とは何かを真剣に考えようとする人々に必読の書。小熊英二の隠れた代表作!
『責任の生成――中動態と当事者研究』
國分功一郎+熊谷晋一郎 著
責任(=応答すること)が消失し、「日常」が破壊された時代を生き延びようとするとき、我々は言葉によって、世界とどう向き合い得るか。『中動態の世界』以前からの約10年にわたる「当事者研究」との深い共鳴から突き詰められた議論/研究の到達点。「紀伊國屋じんぶん大賞2022(5位)」現在10刷となりました。未読の方はぜひぜひ。
『2ちゃん化する世界』
石井 大智 著
石井大智・編著
清 義明・安田峰俊・藤倉善郎・著
日本発の匿名掲示板文化は世界をどう変えたのか? 2ちゃんねると社会運動の歴史的経緯、匿名掲示板のグローバル化と陰謀論の隆盛から、日本のみならずアメリカや香港の政治・社会問題やデモへのつながりまで。気鋭の論者らがその功罪を問う。
『自閉症を語り直す――当事者・支援者・研究者の対話』
大内雅登・山本登志哉・渡辺忠温・編著
なぜ自閉症者と周囲の人々は 「通じ合う」のが難しいのか? 障がいの当事者が障がい児を支援すると、何が生まれるか? 当事者だからこその体験と問題提起に多様な視点から5人の研究者が応答。当事者の見方を踏まえた支援を支援するための逆SST の提唱。
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