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フィルムアート社
1968年雑誌『季刊フィルム』の創刊を機に生まれた出版社です。映画、アートなどの芸術書を中心に、創作関連書や人文書などクリティカルな視点をもった書籍を発行しています。近年はあらゆる創作活動を助けるための『類語辞典』シリーズや、各分野に特化した入門書『クリティカル・ワード』シリーズを刊行。漫画家よしながふみ初のインタビュー本や、トーベ・ヤンソン短篇集、展覧会の公式図録なども刊行し、あらゆるジャンルを横断するような書籍も数多く企画しています。
今回のBOOK MARKET 2023では、7月末刊行予定の新刊も会場限定で先行発売予定です! みなさまとお会いできることを、心より楽しみにしております。
http://filmart.co.jp/
おすすめの本
『クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために』
アルフレッド・ヒッチコックやオードリー・ヘプバーン、美輪明宏、高倉健など、作家、スター、作品のみならず観客やコミュニティを縦横に論じる「雑種」で「不純」な映画論。クィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者による、待望の単著デビュー作です。
『フィールド・レコーディング入門 響きのなかで世界と出会う』
新型コロナ流行後「音」や「聴くこと」について人々の関心が高まっています。本書は、現代音楽やサウンド・アート、環境音楽、90年代の音響派ブーム、人類学・民族音楽学などの学術の領域での研究手法、電車や野鳥の録音の趣味において広く行われてきたフィールド・レコーディングを、現在的な視点から網羅的にまとめた1冊です。
『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』
『大奥』『きのう何食べた?』『西洋骨董洋菓子店』など数々の実写化・アニメ化作品をもつ漫画家、よしながふみの初のインタビュー本です。自作や仕事のことだけでなく、影響を受けた作品や幼少期からの様々なエピソードについてもたっぷりと語った、ファン必読の内容です。
『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』
天気を題材にした大ヒットアニメ映画や、悪魔とチェンソーが戦う人気マンガでも使われている物語創作の王道メソッド「SAVE THE CATの法則」。映画業界を知り尽くした著者が脚本に欠かせない要素を簡潔かつ丁寧に解説しています。5月には本書の「超実践的」ワークブックが発売になりました。
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