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地湧の杜+サンガ新社
地湧の杜は、千葉県長南町の古民家を建築当時の江戸時代中期に復元するとともに、周辺環境をそれに合わせて整えます。
自然と寄り添う暮らしを追求しながら、その様子を出版として発信していきます。
https://chiwakinomori.com/
サンガ新社は2021年7月に、前身である株式会社サンガの取り組みを引き継ぎ、クラウドファンディングによって復活した出版社です。初期仏教・テーラワーダ仏教を中心に扱いながら、日本仏教からチベット仏教、欧米の仏教まで、世界の仏教の今を日本に紹介しています。またマインドフルネスなど同時代のスピリチュアリティも視野に入れつつ、様々な社会の切実な声に耳を澄ましながら、現代を生きる一人ひとりに仏教の智慧を届けることが、活動の基本コンセプトです。出版活動を中心に、セミナー(オンライン/リアル参加)、動画コンテンツ、グッズ制作販売も展開しています。まずは代表媒体『サンガジャパンプラス』を手に取ってください!
https://samgha-shinsha.jp/
おすすめの本(サンガ新社)
『サンガジャパンプラス Vol.1』 特集「なぜ今、仏教なのか」
伝説の仏教総合誌が「プラス」となって復活! 創刊号は、仏教の同時代性を問う試みです。コロナ禍で疲弊した世界、戦争・紛争の絶えたことのない世界。光の見えない世界を私たちは歩みつづけています。私たちは世界の荒廃を歩み続けるのか? 世界に差す光として、仏教は確実にあります。総勢37名の豪華執筆陣が、仏教の真価を説き、新しい風を吹かせます!
『サンガジャパンプラス Vol.2』 特集「慈悲と瞑想」
「慈悲で花開く人生」と「パーリ経典と仏教瞑想」の二大特集。ブッダの時代から現在に至るまで、仏教は実践の体系です。瞑想の伝統は、2600年前から経典として保存され、サンガ(僧伽)を通じて口伝で伝えられ、現代まで手渡されてきました。私たちが一切の生命や環境と不可分に連関し合いながら生きる縁起性の存在であることを自覚させ、あるべき場所へと着地させてくれる慈悲、そして瞑想。今、世界には慈悲と瞑想が必要です!
『瞑想と意識の探求 一人ひとりの日本的マインドフルネスに向けて』
熊野宏昭 著
日本においてマインドフルネスをリードする著者が、一人の実践者として6人の探求者と語り合う対談集。自らの瞑想体験を縦軸に、禅、初期仏教、日本的霊性、能楽、障害者教育、数学理論という多様な分野を横軸にして、日本的な感性におけるマインドフルネスの可能性と、言語と意識の本質とは何かを、対話を通して探究する。マインドフルネスは日本文化に埋蔵されていた!
『スッタニパータ「犀の経典」を読む』
アルボムッレ・スマナサーラ 著
本書は「犀の角のようにただ独り歩め」というフレーズで有名な最古層の初期仏教経典スッタニパータの「犀の経典」全41偈を、アルボムッレ・スマナサーラ長老が丁寧に読み解いた解説書です。覚りに達した聖者は、私たちが生きる世界をどのように分析するのか? 悩み苦しみが生まれる原因を明らかにし、真の自由を獲得する道を提示する!
◆宮崎哲弥氏推薦!◆
おすすめの本(地湧の杜)
『僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる』
2008年に神奈川県の旧藤野町(現在は相模原市)でスタートした「トランジション藤野」の活動を、「トランジション・タウン」という世界的な地域活動の概念の一つの具体的な実践例としてまとめたものです。
「トランジション・タウン」は、2006年にイギリスのトットネスという小さなまちから瞬く間に世界中に広がった地域活動で、「持続可能なまちづくり」をテーマとしています。「トランジション」は、固定した概念でなく、常に人々の活動により変化していくもの。「トランジション藤野」の活動も、概念でなく、10年の活動で湧出してきた手作りの「作品」のようなものです。
多岐にわたるそれぞれの人の自分発の活動が、この本をまとめたことにより、1本の線につながってきます。
その線が、コロナ後の生き方、働き方、暮らし方などについて模索している人たちに勇気とインスピレーションを与えることでしょう。
『稲の多年草化栽培』
稲は本来、多年草である。
稲作文化が発展し、効率化を高めるために現在の単年度ごとの田植え収穫の体制が一般化した。大きく集約的で、機械を利用した稲作にはこれが向いている。
しかし、小規模の自給的な稲作では、稲を多年草化することは、様々な点でメリットがある。
多年草化稲作の大きなメリットは以下の3つ。
1. 育苗をしなくてもすむ
2. 草取りをしなくてすむ
3. 肥料を入れなくてすむ
高価な大型機械はもちろんのこと、お金を出して買う資材、肥料などを極限まで少なくすることが可能。
著者は、稲刈り後放っておいた株が越冬し、翌年芽生えただけでなく、大きく株が育っていることに気づき、多年草化を思いつく。
10年かけて、その条件を研究して多年草化を確立してきた。
有機農法、不耕起栽培を経て、冬期湛水による自給農の新しい形を模索した研究記録。
自給農、自然農、有機農業をはじめ、すべての稲作に関わる方必読。
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