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クルミド出版
クルミド出版はカフェから始まりました。お客さんとの出会いから、その人の中に眠る表現の種を受け止め、関係性に根差した本づくりをしています。10年間で約10冊。最短距離を目指さず、かけるべき時間や手間ひまをちゃんとかける、がモットーです。出来上がった本は、手渡しの延長のように、店から、仲間から、関係性の橋を渡り、カフェの営業と相乗効果を生み出していっています。
https://www.kurumed-publishing.jp/
おすすめの本
『10年後、ともに会いに』
寺井暁子 著
それは17歳の自分との約束。
「いつか、友を訪ねに世界を旅する」
27歳。 思春期を一緒に過ごした仲間たちは今、世界のどこかで、揺れながら生きているのだろうか。
旅はヨーロッパ、北米を経て イスラエル・パレスチナへ。 そしてエジプトで革命に出会う。
──トンネルの向こうに見えたものは、なに?
『カフェから時代は創られる』
飯田美樹 著
20世紀初頭、パリ。カフェは、異端者たちの避難所だった。
ピカソ、ヘミングウェイ、サルトル、ボーヴォワール……。
政治、文学、哲学、絵画、あらゆる領域で、それまでの枠組みに収まらない、新しい感性をたぎらせる者たち。ただしそうした時代を先取りした「異端者」たちへの、社会からの風当たりもまた強かった。そんな彼らが希求した場こそパリのカフェだった。彼らの求める自由が、そこにはあったからだ。
カフェをつくる者、カフェに通う者、カフェを愛するすべての者たちへ、100年前のパリから贈られるメッセージ。
内木場映子 原案・絵 村野美優 文
『うさぎのクーモ』
全編<銅版画> による絵本です。 銅版画ならではの表現技法が、見えるものも見えないものも写し取り、時空を超えたような不思議な感覚へと読者を誘います。 みづきと、しろうさぎのクーモと、ムクゲの花と。 愛するもの──「いちばんのなかよし」を失った者たちによって紡がれる、めぐるいのちへの希望の物語。
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