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センジュ出版
しずけさとユーモアを大切に、対話をコンセプトに掲げる2015年創業の出版社です。これまでに9冊の書籍を刊行、小説、エッセイ、ノンフィクションなど長く愛されるような本づくりを心がけています。また、出版、編集の役割を本と出会う場づくり、本を好きになる人づくりも含めて考えたことから、各種イベントの主催、共有スペースの運営管理、文章講座、読書会なども主催。どの場所、どの時間でも、対話と対話を促す本をまん中に置くよう心がけている代表吉満は、ここ数年、全国で哲学対話を取り入れたワークショップ型講演会も続けています。自分と、他者と、対話を求めるあなたへ。当日はブースでご挨拶させてください。https://senju-pub.com/
おすすめの本
『ハイツひなげし』
古川誠 著
新宿から電車で50分。東京郊外に建つ「ハイツひなげし」は、家賃5万円、6畳の和室と小さなキッチン、トイレ、バス付きの部屋が10室入ったアパート。住人たちは一見ばらばらに見えて、8号室の小田島さんにいく度となく救われている。アパートから近い遊園地のヒーローショーでヒーロー戦隊の「ブルー」を演じる小田島さん。
マスクとスーツを脱いだ彼の存在は、紛れもなく、住人たちの、そしてみんなの、ヒーローそのものだったーー。
OZmagazine編集長、初の書き下ろし長編小説。
『ロバート・ツルッパゲとの対話』
ワタナベアニ 著
国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻”したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。
『あたりまえという奇跡 岩手・岩泉ヨーグルト物語』
山下欽也 著
本書は発行が岩泉ホールディングス。センジュ出版で編集と発売を担当しています。この会社は日本初のアルミパウチヨーグルト〝岩泉ヨーグルト〟の製造を行う会社で、あの大谷翔平選手もこのヨーグルトのファンだと公言されています。かつては多額の負債を抱える廃業寸前の赤字会社だったこの企業を「わずかな責任感と小さな勇気」で引き継いだ山下欽也社長による物語。ひたむきに挑戦し続けるすべての方へ贈る一冊です。
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