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Book&Design+美篶堂+本づくり協会+牛若丸
Book&Designは2018年に浅草で創業した芸術書のひとり出版社です(会場から走って30秒くらい)。手製本の絵本、グラフィックデザインやタイポグラフィの専門書など、造本にこだわった書籍を出版しています。美術出版社でデザイン専門誌『デザインの現場』の編集長をしていた宮後優子が代表を務め、出版のほか、展示やイベントなどのデザインに関する活動をしています。今回は、一緒に本をつくってきた製本会社の美篶堂、本づくりにまつわる活動を行う本づくり協会、デザイナー松田行正さんの出版レーベル牛若丸と合同で出展し、それぞれの書籍や商品を販売します。
https://book-design.jp/
おすすめの本
『詩画集 目に見えぬ詩集』
谷川俊太郎 詩/沙羅 木版画
谷川俊太郎の詩に美しい木版画を合わせたアートブックのような詩画集。美篶堂が選詩と製本を担当し、製本職人が一冊ずつ手製本で丁寧に仕上げました。本文書体には、谷川の詩のために書体設計士の鳥海修によって作られたオリジナル書体「朝靄(あさもや)」を使用。大切な人に贈りたい一冊です。
『明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか』
Macに搭載されたフォント、ヒラギノ明朝や游明朝の制作に関わった書体設計士の鳥海修氏が明朝体のデザインと作り方について書いた本。本文用明朝体の制作手順から、各書体の比較検討、文字の歴史まで、明朝体のすべてを書体デザインの第一人者がわかりやすく解説しています。
『グラフィック・ビートルズ』
デザイナーの松田行正氏がビートルズのアルバム11枚のジャケット・デザインを1章ずつ解説した読み物。有名なアルバムのデザインを模した別アーティストのCD180点以上、書籍34冊を掲載したA1サイズのポスターが表紙に綴じ込まれています。書籍でしか味わえない造本の魅力が満載です。
『「好き」を仕事にする働き方 東京下町のクリエイティブな起業』
浅草・蔵前・谷中・上野・清澄白河など東東京エリアで、クリエイティブな起業をした16組を紹介した働き方の本。雑貨や文具のアトリエ兼ショップを構えたり、カフェやゲストハウスなど人が集まる場所をつくったり、魅力的な働き方を紹介。自分らしく等身大で働きたい人のためのガイドブックです。
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