先日、はればれした空の日に通りかかった蔵前神社。
3月のなかばにしてすでに満開の「蔵前桜」に出会い、しばし仕事を忘れました。
まだ若いらしい色の濃い花の木も、細い幹ながらたくさんの花をつけています。
蔵前神社は、“古典落語ゆかりの神社”でもあるそうです。
近くには「元犬」の像もみつかります。
空のほうだけでなく、足元の草花もすっかり花ざかり。
ハコベにナズナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、タンポポなどのほかにも、
名前を知らない草たちがたくさんみつかります。
まだあまり見かけませんが、そろそろ虫たちも動き出しているのでしょうか。
ぬるんだ空気の中で動き出したくなるあたり、人も草木も虫もそれほどかわらないように思えてきます。
人の暮らしの節目でもある春。
なにかをはじめてみるのにも良い季節です。
だからというわけではありませんが、
『引頭佐知さんのだしとり教室』の引頭先生のあたらしいラボへお伺いしてきました。
ラボへ入るとすでにだしのいい香り!
とったばかりのだしを、用意しておいた炊き込みご飯とお味噌汁、それぞれのお鍋へ。
さまざまなお話を伺っているうち、あっというまにご馳走ができあがっていました。
たっぷり具だくさんの炊き込みご飯。
ごぼうと干し椎茸の旨みもあわさり、格別!
お豆腐とあさつきのシンプルな具でだしを味わうお味噌汁の味、感動でした。
自宅で自分で作りたい!ということで「だしとり教室」に参加させていただくことに。
次回もご馳走の写真がならびますので、どうぞおなかがいっぱいの時にご覧ください。
(update 2015.03.19)