ニュース

竹中工務店の広報誌『アプローチ』2016年春号は、
「葵・フーバー—創作の世界」、
1冊まるごと、こうのあおいさんの特集号です！

“1960年、日本のグラフィックデザイン界を牽引していた河野鷹思(1906-1999)は、
東京藝術大学を卒業したばかりの長女、葵にスウェーデンへの片道切符を渡した。
ストックホルムの王立芸術大学で学んだ葵は、やがてミラノの街に魅せられて移住を決意する。
そこで出会い、伴侶となったグラフィックデザイナーのマックス・フーバー(1919-1992)亡き後も
南スイスのアトリエで、創作の領域を広げ続ける。
イタリアに程近い街、ノヴァッツァーノのアトリエは、
葵・フーバーの陽気で豊かな色彩が満ちあふれている。”
（特集　扉ページより引用）

親交の深かったブルーノ・ムナーリさんからの寄稿（あおいさんの作品集に寄せられたもの）や、
建築家の中村好文さんとの対談のほか、これまで手がけてこられた作品たちもたっぷり紹介され、
小冊子ながらとても充実した内容となっています。

2013年から毎号、あおいさんが表紙を描かれている「アプローチ」は、
こちらのページから全ページ読むことができます。
http://www.takenaka.co.jp/enviro/approach/2016sp/

イラストやグラフィックデザインに興味をお持ちの方、ぜひご覧ください！

（update 2016.04.05）