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【読者はがきのご紹介】若菜晃子さん『街と山のあいだ』

若菜晃子さん『街と山のあいだ』に、お住まいの地域も、年齢性別もさまざまな方から、
とてもたくさんの読者はがきをいただいています。ありがとうございます!

ご紹介にOKをいただいた方のコメントを、一部ご紹介させていただきます。

“『東京近郊ミニハイク』がきっかけで山歩きをはじめました。
 高尾山以外にも自分で行けそうな山がたくさんあって、胸が高まりました。
 それ以来すっかり山のとりこです。きっかけをありがとうございます!
 若菜さんの飾りけのない素直な文を読みながら山のことを考えると、
 私の人生にも山があってよかった、と思います。(中略)
 とにかくこれからも本をだしてください!まっています!”
(30代・女性)

“今年75歳になる私の母は、何よりも山に登ることが好きです。
 今日も軽く足慣らしにと言って、高尾山へ出掛けていきました。
 そんな母が、寝たきりになったときのために、
 内緒でこっそり、山に関する本を集めています。
 傍で読んであげたら、喜ぶだろうと思うから。
 そんな中、この本を手に取りました。
 私は山に登らないけれど、通勤中に道端の草や、夕日や、
 一番星に心惹かれてしまう今の自分を、大事にしたいとしみじみ思いました。”
(40代・女性)

“若菜さんの文章をまとめて読むことができて嬉しく思います。
 『mürren』は創刊号から購読していますが、
 『暮しの手帖』掲載分や、その他の雑誌に書かれたものや書き下ろしが
 良いバランスで収められている感じがします。
 山は、いいな。
 静かな山を歩くのが好きなので、静かな佇まいのこの本も、
 本棚の片隅にいつも並んでいて何度も読み返す一冊になることでしょう。”
(40代・女性)

“書店Titleさんの本書の紹介を見て少し心が動いた。
 でも山と渓谷社にお勤めの山好きなら、バリバリの山屋さんで体育会系に決まっている。
 暑苦しいに違いない。私、買わない・・・・・・
 数日後、書店で平積みにされていた。
 小ぶりなのにハードカバー。今どきめずらしい手ざわりの装丁、そしてイラスト。
 明らかに本好きな人が、心をこめてそっと送り出したと見受けられる本。
 迷わず買いました。”
(50代・女性)

“すてきな本に出会えて、大変嬉しいです。
 山デビューは50過ぎ、今一番登りたいさかりの私に、
 友人が本を貸してくれました。
 それがあまりに良くて自分でも購入してしまいました。
 次々に読んでしまいたいけれど、もったいなくて、ゆっくり読みたい。
 ひとつ読んだらちょっとぼーっとして、頭の中の景色も楽しみたい。
 そんな味を声にも出して読んでみたい・・・
 すてきな文章で幸せです。”
(50代・女性)

“60歳を過ぎて「終活」として山の本も整理。
 もう本も買わないぞ!と思っていたにもかかわらず書店でふと見て
 「タイトル買い」「装丁買い」してしまいました。これは想定外。
 著者名は知りませんでしたが(失礼!)、帰宅して奥付を見ると
 『東京近郊ミニハイク』、『東京周辺ヒルトップ散歩』の著者とのこと。
 2冊とも我が本棚にあるではないか・・・! ちょっと嬉しい。
 深緑の帯に薄緑の表紙+タイトルと、緑で統一されたデザイン、にくい!!
 お願いですから、もうこんな「イイ本」造らないでください。買ってしまいますから・・・・・・
 短い文章が多いので、ゆっくり読みます。宝物にします。
 スピンの色もイイね。”
(60代・男性)

“とても素敵な本で、これからも大切に読み返してゆきたいです。
 ありがとうございました。
 若菜さんの山を通して出逢う人々への優しい思いが伝わってきて
 温かな気持ちになりました。
 「木村さん」が特に良かったです。(中略)
 若菜さんの本に出会い、山を始めた頃、
 友人と気ままに山を楽しんでいた頃を思い出しました。”
(60代・女性)

“素晴らしい本を作っていただき、有り難うございました。
 若菜さんの文は、私にとってはほんとうに青春時代を思う事がいっぱいです。
 残念ながら年には勝てず、今年7月末になんとか乗鞍岳剣ヶ峰に登り、
 あのハイマツの中に寝ころび、なつかしいにおいを嗅いできました。(中略)
 これからも素晴らしい本を書いて下さい。”
(70代・男性)

ほかにもたくさんのおはがきをいただきました。みなさま、本当にありがとうございます!
まだまだお待ちしておりますので、ぜひご感想お寄せくださいね。

(update 2017.11.30)

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