『ロゴスと巻貝』の刊行を記念して、京都・恵文社一乗寺店にて著者・小津夜景さんのトークイベントを開催します。
今回の対談のお相手は小説家・吉村萬壱さん。本を書くことについて、本を読むことについて、自由に語っていただきます。
会場参加のほか配信もありますので、ぜひみなさまご参加ください!
=============(恵文社一乗寺店イベントページより)
6月18日に小津夜景さんの新刊『ロゴスと巻貝』の刊行を記念して、恵文社一乗寺店では、俳人の小津夜景さんと小説家の吉村萬壱さんによるトークイベントを開催します。
『ロゴスと巻貝』は、幼少期から最近までの日々の風景に、本にまつわる記憶や見解をふんだんに織り交ぜた、全40篇から成るエッセイ集です。
ゲストにお迎えする吉村萬壱さんは、今年3月に最新作『みんなのお墓』を発表され、これまで多数の小説をご執筆されています。
お二人には、これまでのご執筆の経験から、本を書くことについて、本を読むことについて、自由に語っていただきます。
<開催概要>
■話し手:小津夜景、吉村萬壱
■日時:2024年6月18日(火) 18:30開場 / 19:00開始(20:30頃終了予定)
■会場:恵文社一乗寺店COTTAGE(ハイブリッド配信)
■定員:30名
■料金:1,500円
>>お申し込み詳細はこちら
https://note.com/keibunshabooks/n/nf744bf497385
<登壇者プロフィール>
小津夜景(おづ・やけい)
1973年生まれ。俳人。’13年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞、’17年句集『フラワーズ・カンフー』で田中裕明賞を受賞。その他、句集『花と夜盗』、エッセイ集に『いつかたこぶねになる日』、『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者・須藤岳史との共著『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』などがある。
吉村萬壱(よしむら・まんいち)
1961年生まれ。作家。’01年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞してデビュー。’03年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞受賞、’16年に『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞。ほかの著書に『みんなのお墓』『流卵』『ヤイトスエッド』『ボラード病』や、エッセイ集『哲学の蠅』『うつぼのひとりごと』などがある。
(update 2024.05.20)