今月発売の新刊『ゼロ・ウェイスト・ホームーごみを出さないシンプルな暮らし』の翻訳者・服部雄一郎さんによるお話会の開催が決定しました。
廣瀬裕子さんが鎌倉で開催されているお話会にて、著者のベア・ジョンソンさんのことや、ご自身の活動についてお話いただく予定です。ふだんは高知県の山の中にお住まいの服部さんに、直接お話をうかがえる機会です。お席も少なくなってきているそうなので、ご希望の方はどうぞお早めにお申込みくださいね。
2016年10月1日(土) 13:30〜15:30
「ゼロ・ウェイストの暮らし」お話し会開催について
http://hiroseyuko.com/workshop/1864
『ゼロ・ウェイスト・ホームーごみを出さないシンプルな暮らし』
著:ベア・ジョンソン 訳:服部雄一郎
服部雄一郎(はっとりゆういちろう)
1976年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を経て、東京大学総合文化研究科修士課程修了(翻訳論)。20代の終わり、障害を持つ長男の誕生を機に、六本木の高層オフィスから当時住んでいた葉山町の地元の役場に転職、ごみ担当に配属され、ゼロ・ウェイスト政策に携わる機会を得る。その後、フルブライト奨学金を得てUCバークレー公共政策大学院に子連れ留学。ゼロ・ウェイスト関連の国際NGOのスタッフとして南インドに滞在。2014年、高知に拠点を移し、よりサステイナブルで自由な生き方の実践をスタートする。妻とともに食まわりの活動「ロータスグラノーラ」主宰。地方移住の本音をつづる連載サイト「移住のなかみ」にも執筆中(https://note.mu/ijuunonakami)。
ベア・ジョンソン
2008年から家族で「ゼロ・ウェイスト・ライフ」を営むカリフォルニア在住のフランス女性。アメリカ人の夫とふたりの息子の4人家族で、1年間に出すごみの量はわずか1リットル弱。その驚くべき挑戦と優雅で洗練された暮らしぶりは、月間25万PVの人気ブログ「Zero Waste Home」から世界に発信される。2011年、アメリカの環境問題に貢献した個人を称えるGreen Award大賞を受賞(「地球にやさしい親」部門)。2013年に刊行された本書もベストセラーとなり、「ゼロ・ウェイストの伝道師」として、BBCやニューヨークタイムズなど多数のメディアに登場。ニューヨークのローレン・シンガーなど、彼女を追ってゼロ・ウェイスト・ライフに踏み出す人々が後を絶たない。
公式サイト: http://www.zerowastehome.com/
(update 2016.09.06)