タイトルデザイン:峯崎ノリテル ((STUDIO))

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「働いて生きること」は、人の数だけ、物語があります。取材でお会いした方、ふだんからお世話になっている方、はたまた、仲のいい友人まで。これまでに出会った、他の誰とも似ていない仕事をしている「自分自身が肩書き」な人たちに、どのようにしてそうなったのか、話を聞きにいきました。

写真:藤田二朗(photopicnic)

自分の受けた衝撃と駆られた衝動に 真正面から向き合って

タカ・ハヤシ アイリッシュダンスアカデミー 林 孝之 さん(ダンサー)


アイリッシュダンスに突然、目覚め
脱サラしてそれに人生を賭けてしまったその人は
ものすごい向こう見ずさと、ものすごい冷静さの
対極な心を不思議に併せもっていた。
林孝之さんをひらく、しごとの話。

名前

仕事

ダンサー

この仕事を始めたきっかけ

同僚のひとこと


林孝之(タカ・ハヤシ)
1973年、東京都出身。27歳のときにリバーダンス(*)の公演を観て感銘を受け、脱サラして単身アイルランドへ渡る。アイリッシュダンスのコンペ入賞を経、夢だったリバーダンスのダンサーに選ばれ、ツアーで凱旋帰国。2006年からは拠点を日本に移し、Taka Hayashi Irish Dance Academyを設立。ダンサーの育成、振付やパフォーマンスを行っている。2006年と2009年に「世界が尊敬する日本人100人」(『Newsweek』)のひとりとなる。2017年11~12月には「ザ・チーフタンズ来日公演2017」にゲスト出演。
http://irishdance.jp/blog/

*アイルランドの伝統的なダンスと音楽をベースに構築されたショー。直立させた上半身に対して足の動きで表現をするダンスが特徴。タップシューズのような音の出る靴を履いて踊る。とくに大人数での一糸乱れぬダンスは圧巻。


ダンサー 林孝之さんのインタビューは書籍でご覧ください

『わたしをひらくしごと』

本体価格1700円(税別)
ISBN-13: 978-4-87758-790-1
2018年12月発売



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インタビュアー

野村美丘(のむら・みっく)

1974年、東京都出身。明星学園高校、東京造形大学卒業。『スタジオ・ボイス』『流行通信』の広告営業、デザイン関連会社で書籍の編集を経て、現在はフリーランスのインタビュー、執筆、編集業。文化、意匠、食、犬と猫、心と体と精神性、そのルーツなど、人の営みがテーマ。さまざまなことやものや考えがあると知り、選択肢がたくさんあることに気がつくこと。その重なり・広がりが有機的につながっていくことに関心あり。フォトグラファーの夫とphotopicnicを運営している。
編集した本に『暮らしのなかのSDGs』『ヒトゴトにしない社会へ』『モダン・ベトナミーズ(キッチン・鈴木珠美著)』『ホーチミンのおいしい!がとまらない ベトナム食べ歩きガイド』(アノニマ・スタジオ)、『うるしと漫画とワタシ(堀道広著)』(駒草出版)、『マレーシアのおいしい家庭料理(馬来風光美食・エレン著)』(マイナビ)、『定食パスタ(カプスーラ・浜田真起子著)』(雷鳥社)など。
www.photopicnic.pics


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