アノニマ・スタジオWebサイトTOP > アノニマ・スタジオのクリスマス絵本2022
今年発売の最新刊『いろってなあに?』や五味太郎さんの名作『もみのき そのみを かざりなさい』など、2022年のクリスマスプレゼントにおすすめの絵本&よみもの18タイトルをご紹介します。
アノニマ・スタジオ オンラインストアでは限定サイン本も販売中です。11月1日からは、お得なクリスマスフェアもスタートしますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
もくじ(書影・タイトルをクリックすると詳しい情報へ移動します)
『いろってなあに?』
『もみのき そのみを かざりなさい』
『ひゃくおくまんのサンタクロース』
『モミの木』
『雪の女王』
『くるみ割り人形』
『うたをうたうとき』
『キツネと星』
『ふゆ』
『オーケストラ
世界の町で楽団員をさがそう!』
『イワンの馬鹿』
『キプリング童話集
動物と世界のはじまりの物語』
『ゆきのあさ』
『ルー、山へ行く』
『オセアノ号、海へ!』
『発明絵本 インベンション!』
『カシュカシュのまちでかくれんぼ』
『ルージュベックのだいぼうけん』
アノニマ・スタジオ オンラインストア クリスマスフェア開催のお知らせ
2022年11月1日から2022年12月25日まで、期間限定クリスマスフェアを開催いたします。ぜひこの機会にご利用ください!
◆特典1
2万円以上のお買い上げで10%オフクーポンプレゼント
お買い上げの際にクーポンコード「xmas2022」をご入力ください。
※先着30名様限定
◆特典2
3冊以上ご購入の方にこうのあおいさんイラストエコバッグプレゼント
※数量限定/なくなり次第終了
アノニマ・スタジオ オンラインストア
https://anonima-studio.stores.jp/
名作絵本を小宮由さんが本邦初訳!
いろってなあに?
さく・え:アリス&マーティン・プロベンセンやく:こみや ゆう
定価 1980円(本体価格1800円)
『いろいろ こねこ』や『かえでがおか農場のいちねん』など数々の名作絵本の著者として知られるプロベンセン夫妻が、ご自身の娘さんが幼かった頃に「色」とはなにかを伝えようとして生まれた絵本です。本国アメリカでの初版は1967年。50年以上の時を経ての初邦訳です。
児童文学翻訳の名手である小宮由さんが、原書のリズムを活かしながらやさしく心地よい日本語に翻訳しています。
言葉のあいだにたくさんの小さな絵がはさまれており、独特のリズムを加えています。見開きの大きな絵は迫力いっぱい。大きな判型が、おはなしの中に入り込むのを助けてくれます。
アノニマ・スタジオ オンラインストアでは、小宮由さんのサインつき限定版(小宮由さん書き下ろし特製リーフレットつき)の先行予約も受付中です。
*限定版は完売いたしました
五味太郎さんの名作クリスマス絵本を復刊!
もみのき そのみを かざりなさい
五味太郎定価 1650円(本体価格1500円)
藍色の夜空に光るひとつの星の絵。添えられるテキストは「ほし めざめなさい」。そこからはじまる、静物画のような21枚のイラストレーション。ひさしく絶版となっていた作品を、新たに原画からスキャンし、デザインし直し、2020年版に生まれ変わった名作の復刊です。時代や国を超えて愛される、五味太郎さんの神髄がつまっています。
アノニマ・スタジオ オンラインストア(11月30日まで)と一部の書店さんで、五味太郎さんの限定サイン本を販売中です。
◆読者はがきから
サンタさんの到着準備や夕食の仕度で忙しいクリスマス・イヴの夕方に、子どもの習い事の間に立ち寄った書店で、静かで力強い佇まいの表紙に惹かれて手に取らせて頂きました。子どもにではなく私自身のために手元に置きたくなり、購入させて頂きました。読み返すにつれて、またもう一度開きたくなる存在感いっぱいのページの数々、まさに静物画のようですね。クリスマスの絵本に大好きな1冊が増えました!
絵本の佇まい、そしてパラっと1ページ目を開いてすぐに「買いだ!!」とわかりました。ドンピシャで好きな絵本に出会えたとわかりました。語尾が好きです。「…なさい」、命令形。この語尾が使われて初めて、絵本ではあまり使われないのでは?と気づく、ハッとした心の動き。
そしてこの「…なさい」が繰り返される絵本を、しずかに、そこに置くように、誰かに読む自分をパーっとイメージできました。「それをやりたかったんだ!」そんな気がしました。じわっと涙がにじみ出そうになる、そんな絵本に出会えたことが、うれしくてうれしくてたまりません。
「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに
ひゃくおくまんのサンタクロース
文:もたい ひろこ絵:マリカ・マイヤラ
定価 1650円(本体価格1500円)
むかしむかし、サンタクロースは、子どもたちにプレゼントを配るためにひとりでがんばっていました。時が経ち、子どもの数も増え、ひとりで配りきれなくなったサンタクロースは神さまにお願いをして…。「サンタクロースって本当にいるの?」——子どもがサンタクロースの存在を疑いはじめたとき、ぜひ読んでほしい一冊です。現在15か国語に翻訳されています。2014年フィンランド ビューティフルブック賞受賞。
◆読者はがきから
暖かみのある絵を中心に、それぞじゃましない小さい文字が、絵をみている子どもに対する気配りと思いました。3才の孫がいますが、その親に向けてもプレゼントしたいと思い購入しました。なるほど!と思えるオチ(?)、内容で、よく考えられていると思いました。感心しました。
めいっぱいにのびのびと描かれた絵も好きになりました。緑、赤、夜の闇、雪、フィンランドらしさ。クリスマスの時期には側に置いてみんなに見せたい、お気に入りの一冊に出会えました。幸せなクリスマスです。
小学校で絵本の読み聞かせをしています。やはり毎年子どもたちの中では「サンタはいるのか!?」問題で大さわぎです。この本は、全ての子どもに…というよりも、少しサンタさんに対しての疑念のでてきた子どもに…と思い購入して読んであげました。「そうやったんや!やからパパがもってきたんや!」と、ある男の子の目がキラキラしていました。
子どもの目に見えない何かを信じる能力は、こんな時代だからこそ大切だと思います。すてきな一冊をありがとうございました!!
モミの木
作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
定価 2420円(本体価格2200円)
サンナ・アンヌッカさんの古典文学絵本シリーズ第1弾。世界中で愛されているアンデルセン童話の名作『モミの木』が、現代的なサンナ・アンヌッカさんのイラストで絵本になりました。翻訳家・小宮由さんによる達意の訳文で大人も子どもも楽しめます。『くるみ割り人形』とともに並べるとクリスマスらしい色合いでそれぞれが引き立ちます。
◆読者はがきから
みんなの心の中に生きる、一度も泣かなかったかわいいモミの木さん、ありがとう!
「なんでぼくは、その時その時の喜びを感じてこなかったんだろう」
とっても大切な心だと…このごろすごく思います。絵本はいつも自分へのプレゼント。一生大切にします!
本の色、形、デザインなどシックでなぜか北欧を思いましたが、サンナ・アンヌッカさんはマリメッコのデザイナーと知り「なるほど」と感心しました。表紙の布貼りの手触りもとても心地よく、アンデルセンのもつすばらしさととてもマッチしていると思います。
映画の原作としても人気のアンデルセンの冬物語
雪の女王
作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
定価 2860円(本体価格2600円)
不朽の名作『雪の女王』がサンナ・アンヌッカさんのイラストで上質な物語絵本に。抄訳での刊行が多い作品ですがこちらは全訳で、原文そのままにボリュームたっぷり。繰りかえし読みたい作品です。こちらも布装上製本に銀箔押しのスペシャルな装丁。『モミの木』『くるみ割り人形』と3冊並べても素敵です。
◆読者はがきから
本屋でみかけて一目ぼれして購入しました。お世話になっている方へのプレゼントにも良いと思い、プレゼント用にも購入。マリメッコのデザイナーとのコラボ本があることを知りませんでしたが、絵のタッチ、色彩が美しく、インテリアにも合うので、今後もこのような絵本があるならシリーズでそろえていきたいです。
雑誌の中の書籍の紹介ページで初めて知りました。マリメッコはとてもおしゃれで好きなブランドで、そのデザインをしている人の絵の本というのは、とても興味がありました。手元に届き、実際に見て、美しくて本当に素敵な本だと感じました。布製本に箔押し…ページをめくれば表紙の裏もおしゃれな模様の紙があしらわれていて。中の紙も上質で、印刷もきれいでしたし、話の内容に沿うサンナ・アンヌッカさんの絵は、色も美しく、かわいく、おしゃれなだけじゃなく、絵本にもふさわしいもので、本当に素敵な本に出会えたと感じました。友人に子どもが生まれたり、マリメッコ好きの子にも贈りたい本だと感じました。『モミの木』も欲しいです。
名作クリスマス文学を、マリメッコデザイナーのイラスト&小宮由さんの新訳で
くるみ割り人形
作:E.T.A.ホフマン絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
定価 2860円(本体価格2600円)
サンナ・アンヌッカさんによる古典文学絵本シリーズ第3弾。布貼り・金箔押し・上製本のこだわりの装丁が人気です。アンデルセンの『モミの木』『雪の女王』に続く3作目は、クリスマスの物語『くるみ割り人形』。チャイコフスキーの名作バレエの原作として有名な古典ファンタジーを、小宮由さんによる新訳でお届けします。
◆読者はがきから
とても素敵な作品でした。絵本で読んだことがあり、だいたいの内容は知っていたけど、今回もっと細かく詳細な部分まで読むことができ、嬉しいです。幻想的なストーリーも楽しく、内容に合ったきらびやかでかわいらしい絵が、さらに本書の質を高めているように思いました。
「くるみ割り人形」ってこんな話だったんだ!と新たな発見もあり、良い読書でした。ストーリー、デザイン、翻訳、どれも満足の一冊でした。
装丁、絵、訳、全てが美しく読んで触れて飾りたい”絵本”です。アノニマ・スタジオさんの作品はどれもコレクションしたい、何冊も重ねて誰かに手渡したくなるものばかりです。特に今、布で製本された新書は少なく希少です。これから10年、20年後も読み語りできる本を集めています。金箔の押しもとてもいいです。見返しのデザインや文字組みもすべて…デザインも好きです。これからも繰り返し読みたくなる作品を届けてください。ありがとうございます。
ホスピタルアートからうまれた珠玉の一冊
うたをうたうとき
詩:まど・みちお絵:渡邉 良重
定価 2420円(本体価格2200円)
国民的な詩人であるまど・みちおさんの詩と、独自の世界観で活躍するデザイナー渡邉良重さんの絵とがひとつになった、稀有なコラボレーション作品です。生涯にわたり数多くの詩を生み出したまど・みちおさんの作品から、渡邉良重さんが17篇の詩を選び、インスパイアされて描いた絵を、1冊の本に仕立てています。モザイクのようなピースによる絵の技法や色彩豊かな印刷で、本だからこそ味わえる五感体験を、ぜひじっくり味わってください。
◆読者はがきから
ホスピタルアート+まどみちおさんの詩。なんてセンスが良いのでしょう。選ばれた詩は、どれも大好きなものばかりでした。
誰かに届ける――よくみんな使います。私も。でも、こんなふうな「誰か・どんなふうに」があるなんて知りませんでした。新しい世界をひらいてくれてありがとうございました。
私は小学校などでストーリーテリングの活動をしています。その時、詩を紹介したりしていますが、まどさんの新しい詩集があるといいな~と思っていました。『全詩集』は味気なく思っていました。
タイルの絵というのが、ちょっと最初変わっていると感じましたが、本の成り立ちなどもまじえて、子どもたちに紹介できる本で、たくさん使っていきたいと思います。
キツネと星
作・絵:コラリー・ビックフォード=スミス訳:スミス幸子
定価 3080円(本体価格2800円)
イギリスの老舗出版社でエディトリアル・デザイナーとして活躍する著者が手がけたはじめての絵本。ひとりぼっちの臆病なキツネが、唯一のともだちである星を探すために勇気をだして一歩踏み出す、シンプルで奥行きのあるストーリーです。イギリスで刊行されて以来数々の賞を受賞し、世界10ヵ国で翻訳され、世界中で愛されています。
◆読者はがきから
ふと立ち寄った催事で目に留まりました。好きな紺色であったこと、好きな動物のキツネであったこと、装丁がとても美しく重厚であったことにひかれて手に取りました。そして、読んだ後とても優しく温かい気持ちになり購入しました。
忙しい日常の中で、どれくらいの人が顔を上げ空を見上げているのでしょう。とても大切な事のような気がします。
2歳の女の子にはまだ早いかと思いましたが、近ごろ絵本の長文も聞いているようになったので読んでみたら、これが何度もくりかえし読んで欲しいと言い、今では暗唱しています。特にこがね虫の「ひた ひた ひた」は必ず声を合わせて一緒に楽しんでいます。また、外から枯葉を拾い集めてきて、キツネの目覚める真似もしています。ごっこ遊びまで発展してきました。印刷の色の変わり方も大好きで、自分でめくって見比べています。
いい本に出会えました。著者さんに感謝をお伝えください。
ふゆ
こうの あおい定価 1650円(本体価格1500円)
ある冬の日、空では雲があそんでいます。やがて雨が降り、雪になり、降り積もって大地をおおう白い雪。そこで見つけた足あとをたどると・・・?欧州で活躍するデザイナー・イラストレーターのこうのあおいさん(葵・フーバー・河野さん)の、イタリアで出版されて以来40年以上世界中で愛されている絵本の日本語版です。
◆読者はがきから
1972年にはじめて出されたとは思えない絵のシンプルなデザイン性にひかれ購入しました。どのページも真冬のシンシン寒い空気が感じられ今、私がよんでいる日の天気そのもの。ラストページは、一気にあたたかみがあり春も連想させられました。小学校ボランティアで読み聞かせをしているので、ぜひ子どもたちへ見せたいです。
SNSで『ふゆ』の表紙を見たとき、思わずハッと息をのみました。とても洗練された美しさと優しさを感じ、1歳の娘の本棚に飾ってあげたいと思い、即購入しました。友人にもすすめました。手に取って内容を見たときにも、かわいらしくてとてもあたたかい気持ちになりました。
オーケストラ
世界の町で楽団員をさがそう!
作:クロエ・プラルノ訳:うちだ さやこ
定価 1980円(本体価格1800円)
マエストロとアシスタントが、オーケストラの楽団員を見つけるため世界中を大捜索!舞台となるのはアイスランド、日本、ポルトガル、ロシア、フランス、ギリシャ、トルコ、エジプト、イタリア、ブラジル、コートジボワールなどさまざまな国の個性的な町。コミカルでかわいらしい絵から、それぞれの国の暮らしぶりも見えてきます。巻末に答えのページつきです。
◆読者はがきから
絵がとにかく細かくてかわいらしいです♡♡一人一人の表情や動作に見入ってしまい、カラフルな色で、ページをめくるたびに心がワクワクしてしまいます。それぞれの街もその国の雰囲気が出ていて、じーっくり見ていると、自分がその絵の中にいるような気がして、なんとも不思議!
さがし絵本ってたくさんありますが、こんなに絵がきれいなさがし絵本ってステキです!部屋に飾っていたくなる一冊です。大人が読んでも楽しいです。息子がピアノを弾くのでピアノのシャルリがお気に入りです。
わたしの、おとうさんがこの本をかってきてくれました。ページでがっきをみつけると、さいしょにほとんどのがっきがでているのでさがしてみました。日本もあったり人でにぎやかでした。
がっきの名前をおぼえるべんきょうにもなるのでべんりだとおもいます。おとうさんがかってきてふしぎだなとおもってみてみたら、がっきの名前がかいてあるさいしょのページをみてびっくりしました。何日かたっておとうさんにきいてみて、てがみをよんだのでがっきをさがすんだなとわかりました。
イワンの馬鹿
作:レフ・トルストイ絵:ハンス・フィッシャー
訳:小宮由
定価 1760円(本体価格1600円)
ロシアの文豪トルストイによる140年以上前の名作『イワンの馬鹿』に、絵本作家のハンス・フィッシャーが挿絵をつけた幻のコラボレーション作品です。翻訳家・小宮由さんによる新訳でお届けします。強欲な兄たちからの度重なる要求や悪魔の誘惑に屈することなく、わが身ひとつを種として暮らしていくイワンの物語。今だからこそ、世代を問わず広く読んでいただきたい名作です。手触りのある装丁とともにお楽しみください。
◆読者はがきから
書店で通りすがりに思わず手に取ってしまったのですが、紙の質感、しっとりとした重さ、開いた時の活字のつつましくも美しい整い方、装丁が品よくそれでいてとてもおしゃれで、ちょっとうきうきするような感じ。もちろん、ハンス・フィッシャーの挿絵も。これは買うしかないですね。ということで、帰宅してむさぼり読みました。改めて、こういうお話だったんだなあと、しみじみと本を置きました。大切にします。
ロシアとウクライナのことが頭にあったせいか、教文館(*書店)の本棚を見ていて、この本が飛び込んできた!という感じです。考えたら、トルストイの本、ちゃんと読んでいなかったので、新鮮な驚きを感じながら読みました。解説や訳者のあとがきもとても良く、味わいながら楽しみました。北御門さんのお孫さんの小宮さんに大切にされた作品なのですね。トルストイの他の作品も読もうと思ってます。1年半も経っていますが、この気持ちを伝えたくてお便りします。
キプリング童話集
動物と世界のはじまりの物語
作:ラドヤード・キプリング絵:ハンス・フィッシャー
訳:小宮由
定価 1980円(本体価格1800円)
キプリングの名作『Just So Stories』に絵本作家、ハンス・フィッシャーが挿絵をつけた幻のコラボレーション作品の初邦訳です。インドで生まれ育ち、イギリスで学び、世界中を旅したキプリングが、自分が見聞した世界を物語や詩によって伝えた作品は、120年以上たった現代でも、想像力をかき立てる内容です。世界で受け継がれる古典文学を親子で楽しんでほしい一冊。訳文はもちろん、翻訳家・小宮氏による作者解説も必読です。
まっ白な紙に型押しが美しい
ゆきのあさ
ステフィ・ブロコリ定価 1980円(本体価格1800円)
パリのイラストレーターによる、シンプルで楽しいしかけ絵本。美しい足あとの型押しがほどこされた紙面をじゃばら式にひろげると、雪の日の散歩道があらわれます。かくれんぼしている動物たちを探しながら、歩いてみてください。
ルーといっしょにオオカミをさがしに山へ行こう!
ルー、山へ行く
さく:アヌック・ボワロベールとルイ・リゴーやく:うちだ さやこ
定価 2420円(本体価格2200円)
世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ! 』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの新作です。主人公・ルーがオオカミへ会うために山登りへ向かうストーリー。全てのページのどこかに、オオカミのシルエットが隠れているので、「探し絵本」としても楽しめます。
◆著者インタビュー(日本語字幕つき)
海の上と海の中がとびだす迫力のしかけ
オセアノ号、海へ!
作:アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー訳:松田素子
定価 2420円(本体価格2200円)
海のうえにも、海の中にも、ポップアップの楽しいしかけがいっぱい!美しいイラストレーションと、しかけの素晴らしさで世界中の話題を呼び、日本語版も累計4万部を超えた大人気のしかけ絵本。自分自身や友人への贈り物として、大人の方にも好評です。
学ぶことが楽しくなる傑作しかけ絵本
発明絵本 インベンション!
作・絵:アクセル・ドッペルト訳:ウエダノブユキ
定価 3300円(本体価格3000円)
火、時計、鏡、医学、写真、点字、電話などなど、太古の昔から人間はたくさんのインベンション(発明)をしてきました。生活に大きな変化をもたらしてきた18の発明とその歴史を、それぞれに趣向を凝らしたユニークなしかけで楽しむ、ポップアップ絵本の傑作が登場です。翻訳は「プレイフル・ラーニング」提唱者の上田信行先生。絵やしかけを楽しみながら、日々の暮らしに身近な発明の数々に、あらためて興味が広がります。子どもはもちろん、わくわくする気持ちや創造性を忘れずにいたい大人へのプレゼントにもおすすめです。
——“未来を予測する最善の方法は、未来を発明することだ”。これは、パーソナルコンピュータの父と呼ばれるアラン・ケイのことば。ぼくがこの言葉に感激したのは、誰かが何かを発明してくれるのを待っているよりも、欲しいものは自分で作っちゃえばいい! と思ったから。こどもだけでなく、発明マインドを持ちたい大人にも読んでほしい絵本です。
上田信行(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科特任教授)
まほうのあかいルーペでまちのなかをさがしてあそぼう!
カシュカシュのまちでかくれんぼ
作:アガット・デモワ&ヴァンサン・ゴドー訳:うちだ さやこ
定価 2090円(本体価格1900円)
前作『ルージュベックのだいぼうけん』が好評のフランス人作家たちによる新作しかけ絵本です。赤いセロファンのついたルーペでみると、赤の絵が消えて、下に描いてある水色の絵がくっきりと見えるしかけ。いろんなお店や人がいるカシュカシュのまち。さいごの動物園ではまさかの展開で、なんどもページを見返したくなる遊び心にあふれています。
まほうのルーペで見るふしぎな世界
ルージュベックのだいぼうけん
作:アガット・デモワ&ヴァンサン・ゴドー訳:うちだ さやこ
定価 2090円(本体価格1900円)
シンプルな赤と水色で描かれたイラストを、赤いセロファンがはられた「まほうのルーペ」でのぞくと、もうひとつの世界が見えてきます。思いがけないことがおきていたり、かくれていたり、ページをめくるごとに湧き出てくるいろんなストーリー。スタイリッシュな装幀やイラストは、プレゼントにもぴったりです。
クリスマス絵本特集2022のもくじへ
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