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新刊からロングセラーまで、クリスマスプレゼントにおすすめの絵本や児童書、クリスマスシーズンにぴったりなお菓子の本など、全14タイトルをご紹介します。
ご愛読いただいているみなさまへ感謝を込めて20%オフのクリスマスフェアを開催中ですので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
アノニマ・スタジオ オンラインストア クリスマスフェア開催のお知らせ

2024年11月8日から2024年12月20日まで、期間限定クリスマスフェアを開催いたします。ぜひこの機会にご利用ください!

◆ 特典 ◆
1万円以上のお買い上げで20%オフになるクーポンプレゼント!
「お支払い方法」の選択後にクーポンコード入力画面が表示されますので、「xmas2024」をご入力ください。
  • 1万円以上のお買い上げで送料も無料に!
  • クリスマス絵本を含め、アノニマ・スタジオ オンラインストアの全書籍が対象
  • 期間中ならおひとりさま何度でもお使いいただけます

アノニマ・スタジオ オンラインストア
https://anonima-studio.stores.jp/

<2024年10月刊>
クリスマスに作りたい、贈りたい、お菓子レシピ集の決定版!

ノエルの菓子 ―クリスマスを愉しむ32のレシピ―

青山翠
定価 2750円(本体価格2500円)

クリスマスに作りたくなる、贈りたくなる、お菓子のレシピ集。スパイスが香るオーナメント・ビスケットや詰め合わせ、ビュッシュ・ド・ノエル、クグロフ、シュトレンなど厳選した32のレシピを収録しています。



◆編集者のおすすめポイント

 一年のなかで一番お菓子を作ったり、贈ったり、食したりする機会が多いクリスマスシーズン。本書では、美しい写真と丁寧なプロセスカットで、厳選した32の菓子をご紹介します。クリスマスの前から仕込むオーナメントになるビスケットや焼き菓子、シュトレンやフルーツケーキ、ビッシュ・ド・ノエル、クグロフなどのケーキやパンを収録しています。巻末には「お菓子作りの基本」「フランスの12月のお菓子と暮しA-Z(知っておきたいキーワード)」も掲載。






世界中で200年愛される名詩のあたらしい絵本が
坂本美雨さんの新訳で登場!

クリスマスのまえのよる

詩/クレメント・C・ムーア
絵/ミスター・ボディントン
訳/坂本美雨
定価 1980円(本体価格1800円)

これまで数々のイラストレーターたちが絵をつけてきたクレメント・C・ムーアの詩に、現代的でポップなイラストをつけた新作クリスマス絵本をお届けします。絵を手がけたのは、ニューヨークで活躍するデザインスタジオ。詩の新訳は、ミュージシャンの坂本美雨さんです。思わず声に出して読みたくなるリズミカルな言葉で、古典に新たな力を吹き込んでいただきました。
大人も子どももともに、サンタクロースがやってくるのを楽しみに待っている「クリスマスのまえのよる」の世界が、夢をおおきくふくらませてくれます。



◆坂本美雨さんコメント

長い歴史のあるこの絵本には、クリスマスを心待ちにするワクワクが詰まっています。
躍動感のある絵と英語の言葉遊びが印象的だったので、訳すにあたっては、楽しい擬音語をいろいろ使い、声に出して読んだ時にリズムを楽しめるように意識しました。心踊る可愛らしい絵本です。幅広い世代の方々に楽しんでもらえたら嬉しいです。

◆読者はがきから

 毎年わくわくするこの季節がやってきた!
 浮足立って、ちょっと立ち寄った本屋さんでこの本に出逢いました。心惹かれて手に取り、数ページ読んですぐ胸がきゅん♡とわしづかみされました。ポップでキュートな絵柄はもちろん、ついつい口づさみたくなる詩もステキです。
 娘のためのプレゼントだったけれど、すっかり母である私のお気に入りの絵本になりました。






五味太郎さんの名作クリスマス絵本を復刊!

もみのき そのみを かざりなさい

五味太郎
定価 1650円(本体価格1500円)

藍色の夜空に光るひとつの星の絵。添えられるテキストは「ほし めざめなさい」。そこからはじまる、静物画のような21枚のイラストレーション。ひさしく絶版となっていた作品を、新たに原画からスキャンし、デザインし直し、2020年版に生まれ変わった名作の復刊です。時代や国を超えて愛される、五味太郎さんの神髄がつまっています。



◆読者はがきから

 以前図書館で借りて読んでから、ずっと気になっていた絵本でした。
 小さな子どもとの日々、何かに追われているように、なぜかいつも焦っているような気がします。
 そんな時、すっと背すじを伸ばして、お腹に空気を吸いこむことができるような、とても静かで優しい絵本です。


 絵本の佇まい、そしてパラっと1ページ目を開いてすぐに「買いだ!!」とわかりました。ドンピシャで好きな絵本に出会えたとわかりました。語尾が好きです。「…なさい」、命令形。この語尾が使われて初めて、絵本ではあまり使われないのでは?と気づく、ハッとした心の動き。
 そしてこの「…なさい」が繰り返される絵本を、しずかに、そこに置くように、誰かに読む自分をパーっとイメージできました。「それをやりたかったんだ!」そんな気がしました。じわっと涙がにじみ出そうになる、そんな絵本に出会えたことが、うれしくてうれしくてたまりません。






「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに

ひゃくおくまんのサンタクロース

文:もたい ひろこ
絵:マリカ・マイヤラ
定価 1650円(本体価格1500円)

むかしむかし、サンタクロースは、子どもたちにプレゼントを配るためにひとりでがんばっていました。時が経ち、子どもの数も増え、ひとりで配りきれなくなったサンタクロースは神さまにお願いをして…。「サンタクロースって本当にいるの?」——子どもがサンタクロースの存在を疑いはじめたとき、ぜひ読んでほしい一冊です。現在15か国語に翻訳されています。2014年フィンランド ビューティフルブック賞受賞。



◆読者はがきから

 私はサンタさんって本当に1人だけなのかと気になっていました。理由は、いろんな国に2日間でみんなにプレゼントをわたせるのかと、クリスマスイブにそう思ったからです。
 でも、この『ひゃくおくまんのサンタクロース』という本を読み、サンタさんは1人じゃないんだと思いました。よくみるサンタさんは、おじさんサンタだけど、この本にのっているサンタさんは、小さい小人でとてもかわいいなあと感じました。
(※10歳の読者さまより)


 一番上の孫が小学校高学年になり、サンタクロースの存在を信じつつも、また微妙な気持ちと知り、この本を購入し送りました。子どもの夢をこわさないとてもよい内容と感動しました。我が家の孫4人に読みつなぎたいと思っております。






アンデルセンの冬の名作×マリメッコ

雪の女王

作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
定価 2860円(本体価格2600円)

不朽の名作『雪の女王』がサンナ・アンヌッカさんのイラストで上質な物語絵本に。抄訳での刊行が多い作品ですがこちらは全訳で、原文そのままにボリュームたっぷり。繰りかえし読みたい作品です。こちらも布装上製本に銀箔押しのスペシャルな装丁。『モミの木』『くるみ割り人形』と3冊並べても素敵です。



◆読者はがきから

 本屋でみかけて一目ぼれして購入しました。お世話になっている方へのプレゼントにも良いと思い、プレゼント用にも購入。マリメッコのデザイナーとのコラボ本があることを知りませんでしたが、絵のタッチ、色彩が美しく、インテリアにも合うので、今後もこのような絵本があるならシリーズでそろえていきたいです。


 雑誌の中の書籍の紹介ページで初めて知りました。マリメッコはとてもおしゃれで好きなブランドで、そのデザインをしている人の絵の本というのは、とても興味がありました。手元に届き、実際に見て、美しくて本当に素敵な本だと感じました。布製本に箔押し…ページをめくれば表紙の裏もおしゃれな模様の紙があしらわれていて。中の紙も上質で、印刷もきれいでしたし、話の内容に沿うサンナ・アンヌッカさんの絵は、色も美しく、かわいく、おしゃれなだけじゃなく、絵本にもふさわしいもので、本当に素敵な本に出会えたと感じました。友人に子どもが生まれたり、マリメッコ好きの子にも贈りたい本だと感じました。『モミの木』も欲しいです。








バレエ作品としても知られる名作文学×マリメッコ×新訳

くるみ割り人形

作:E.T.A.ホフマン
絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
定価 2860円(本体価格2600円)

サンナ・アンヌッカさんによる古典文学絵本シリーズ第3弾。布貼り・金箔押し・上製本のこだわりの装丁が人気です。アンデルセンの『モミの木』『雪の女王』に続く3作目は、クリスマスの物語『くるみ割り人形』。チャイコフスキーの名作バレエの原作として有名な古典ファンタジーを、小宮由さんによる新訳でお届けします。



◆読者はがきから

 『モミの木』、『雪の女王』、『くるみ割り人形』とそろえて買ってしまいました。どれも美しくてため息が出ます。
 くるみ割り人形はバレエ版でなく原作をちゃんと読んだことがなかったので感動しました。


 装丁、絵、訳、全てが美しく読んで触れて飾りたい”絵本”です。アノニマ・スタジオさんの作品はどれもコレクションしたい、何冊も重ねて誰かに手渡したくなるものばかりです。特に今、布で製本された新書は少なく希少です。これから10年、20年後も読み語りできる本を集めています。金箔の押しもとてもいいです。見返しのデザインや文字組みもすべて…デザインも好きです。これからも繰り返し読みたくなる作品を届けてください。ありがとうございます。







さよならがはじまりになる、心あたたまる物語

キツネと星

作・絵:コラリー・ビックフォード=スミス
訳:スミス幸子
定価 3080円(本体価格2800円)

イギリスの老舗出版社でエディトリアル・デザイナーとして活躍する著者が手がけたはじめての絵本。ひとりぼっちの臆病なキツネが、唯一のともだちである星を探すために勇気をだして一歩踏み出す、シンプルで奥行きのあるストーリーです。イギリスで刊行されて以来数々の賞を受賞し、世界10ヵ国で翻訳され、世界中で愛されています。



◆読者はがきから

 友人からプレゼントしてもらった本なのですが、その外装の美しさ、絵の繊細さ、物語のあたたかさにうっとりしました。うちの子どもには途中少し怖いところがあったようですが、楽しく優雅な気持ちで読むことができます。素敵な絵本をありがとうございます。


 2歳の女の子にはまだ早いかと思いましたが、近ごろ絵本の長文も聞いているようになったので読んでみたら、これが何度もくりかえし読んで欲しいと言い、今では暗唱しています。特にこがね虫の「ひた ひた ひた」は必ず声を合わせて一緒に楽しんでいます。また、外から枯葉を拾い集めてきて、キツネの目覚める真似もしています。ごっこ遊びまで発展してきました。印刷の色の変わり方も大好きで、自分でめくって見比べています。
 いい本に出会えました。著者さんに感謝をお伝えください。






世界のすべてから色を感じる、センス・オブ・ワンダーの絵本

いろってなあに?

さく・え:アリス&マーティン・プロベンセン
やく:こみや ゆう
定価 1980円(本体価格1800円)

『いろいろ こねこ』や『かえでがおか農場のいちねん』など数々の名作絵本の著者として知られるプロベンセン夫妻が、ご自身の娘さんが幼かった頃に「色」とはなにかを伝えようとして生まれた絵本です。本国アメリカでの初版は1967年。50年以上の時を経ての初邦訳です。
児童文学翻訳の名手である小宮由さんが、原書のリズムを活かしながらやさしく心地よい日本語に翻訳しています。
言葉のあいだにたくさんの小さな絵がはさまれており、独特のリズムを加えています。見開きの大きな絵は迫力いっぱい。大きな判型が、おはなしの中に入り込むのを助けてくれます。


◆読者はがきから

 しろが おもしろかったです いろがないところが おもしろかったです くろがおもしろかったです もっともくらいいろだから おもしろかったです
(※6歳の読者さまより)


 6才と3才の息子がいますが、3才の次男がとても気に入っているので感謝のきもちをメッセージさせていただきました。「色」に関心があるのですが、自分ではこんなに素敵に伝えることができないので、ほんとうにありがとうございます。なんども「これよんで」「いろってなあに、よんで」と持ってきます。私も見ているだけで美しい絵本なので、我が家の宝物です。置いてくださっていた本屋さん(注:メリーゴーランド京都)にも感謝です。






アーノルド・ローベル絵の原作を初邦訳!

ダッドリーくんの12のおはなし

さく:フィリップ・レスナー
え:アーノルド・ローベル
やく:こみや ゆう
定価 1760円(本体価格1600円)

持ち前のユーモアと素直な心が魅力的なダッドリーくんを主人公にした児童文学。『がまくんとかえるくん』などで絶大な人気を誇るアーノルド・ローベルの挿絵があたたかい作品です。 人気の翻訳家・小宮由さんの訳が心地よい、情感豊かな物語。やさしい気持ちになれる名作の初邦訳作品です。



◆編集者のおすすめポイント

 ダッドリーくんの赤い自転車に乗るおばあさんや、得意な笛をふいてくれる校長先生、毛がわの帽子をほしがる魔女など、いろいろな人と出会っておしゃべりをするダッドリーくん。この本の12のお話は、素朴ながらウイットにとんだダッドリーくんと彼らとのやりとりが、読者をあたたかい気持ちでつつみこんでくれます。アーノルド・ローベルの素晴らしい挿し絵が物語の世界観を引き立て、名作の翻訳を数多く手掛ける小宮由氏の日本語訳とともに、世界を奥深く感じられる作品です。ひとつひとつのお話が短いので、朝の読書時間の本におすすめ。大判で絵も楽しめるので、プレゼントにもぴったりです。

◆読者はがきから

 アーノルド・ローベル!とひと目見て手に取りました。装丁もとてもおしゃれでいいですね。茶色よりの赤も素敵です。
 私は読み聞かせを趣味としているので12のおはなしを全て声に出して読みました。子どもに聞かせるのに、絵もたっぷりあって、とてもいいお話ばかりでしたし、大人も楽しめます。この本に出会えて嬉しいです。






<2023年12月刊>
1950年に誕生したこころをはぐくむ名作、新装復刊

りんごの村

文:⼩出正吾
絵:河野鷹思
定価 1760円(本体価格1600円)

働くこと、感謝すること、⼈間の欲や真心、自分らしさとはなにか、音楽を奏でる虫たちのお話など、心に響く物語を素晴らしい挿絵と楽しめる児童⽂学です。 「りんごの村」「二つの自動車」「ふるぐつホテル」の3作品を収録。



◆編集者のおすすめポイント

 1950 年に刊行され、絶版となっていた児童文学作品を現代の読者にも手渡したいという願いから生まれた⼀冊です。作者の小出正吾氏は戦前から戦後、長らく児童文学に貢献された作家であり、子どもたちへのあたたかいメッセージが物語に込められています。原書で装丁、挿絵を手がけた河野鷹思氏は日本のグラフィックデザイン界の先駆けの存在で、デザイン性とクオリティは時代や国を超えて通用する力強さがあります。新しい作品として読者に届け、子どもと共に読む大人には、この作品が生まれ、読まれた時代にも目を向けてほしいと願っています。






<2024年8月刊>
たのしいコミュニケーションが生まれる、かずの絵本!

ねこねこねこ ねこねこねこ

北村人
定価 1650円(本体価格1500円)

かたちがにているモノやどうぶつ、みつけられるかな? なんひきいるか、かぞえてみよう! かずをかぞえながら、たのしいコミュニケーションが生まれます。



◆編集者のおすすめポイント

 人気絵本作家・北村人さんの最新刊の絵本です。思わず笑顔になってしまう北村さんのイラストレーションは、親しみあるモチーフをシンプルに表現しています。りんごとくま、はさみとうさぎなど、かたちが似ているものをみつけたり、どうぶつの数をかぞえたり、たのしいコミュニケーションが生まれる一冊。2024年にフランスで海外出版した作品をご自身で翻訳され、日本語訳もリズム良く、何度も読み返して眺めたくなる絵本です。






<しかけ絵本>
ルーといっしょにオオカミをさがしに山へ行こう!

ルー、山へ行く

さく:アヌック・ボワロベールとルイ・リゴー
やく:うちだ さやこ
定価 2420円(本体価格2200円)

世界中でベストセラーとなったしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ! 』のフランス人作家デュオによる「山」がテーマの新作です。主人公・ルーがオオカミへ会うために山登りへ向かうストーリー。全てのページのどこかに、オオカミのシルエットが隠れているので、「探し絵本」としても楽しめます。
 
◆著者インタビュー(日本語字幕つき)





<しかけ絵本>
海の上と海の中がとびだす迫力のしかけ

オセアノ号、海へ!

作:アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー
訳:松田素子
定価 2420円(本体価格2200円)

海のうえにも、海の中にも、ポップアップの楽しいしかけがいっぱい!美しいイラストレーションと、しかけの素晴らしさで世界中の話題を呼び、日本語版のみでも累計5万部を越えた、ベスト&ロングセラーのしかけ絵本。自分自身や友人への贈り物として、大人の方にも好評です。






<しかけ絵本>
360度広がる森の中で発見するよろこびや驚き

ナマケモノのいる森で

文:ソフィー・ストラディ
しかけ:アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー
訳:松田素子
定価 2420円(本体価格2200円)

フランスで生まれたしかけ絵本の日本語版です。6つのポップアップのページと、引き出す仕掛けのある1ページは、ページをめくるだけで内容がわかり、ストーリーを読み込むとさらに深く心に届きます。『ナマケモノのいる森で』のタイトル通り、どのページにもいるナマケモノを探したり小さいお子さんから大人まで楽しめる内容です。プレゼントにも喜ばれる1冊です。







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