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● 1月 _5
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ヨーガな生活のすすめ(葉牡丹/白) 

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庭に咲いている葉牡丹の白です。
フリルのような葉の淵が美しいです。

『ヨーガな生活のすすめ』のイベントでの
インド人のスワミジ(ヨーガの師)の講話
『こころとからだの調和』
—からだとこころの健康を保つために大切なことについてー

「人間のこころというのは、
自分のこころでありながら、なかなか思うようにはならず、
『考えたくない』と思っていることに限って考えてしまう。
『考えたいこと』については、集中できずに考えられなかったりする。
こころは自分の命令に従ってくれないものです。

こころは過去の過ちにとらわれ、将来の不安でいっぱいです。
平和や安心がもてず、こころが病気になってしまうのです。

今日、この日を良く過ごすこと。
昨日,明日のことは考えない。
毎日新しい日,今日という日をよく見て下さい。

こころのための時間を毎日30分とること。
からだのための時間は一日にいっぱいもっています。
けれどこころのための時間はもっていません。
こころのための時間をつくって、
こころを観察し、内省し,分析する。
こころを純粋にして,こころを強くする。

こころの中に純粋なシンボルとして
蓮の花や光を描いてそれに集中し、瞑想し、こころを強くする。
一日30分はそういう時間「こころのお風呂」に入ってください。

こころが狭くなっているので、
自分のことしか考えない、
自分の家族のことしか考えていない。

けれど自分と関係ない人のことも考えてお世話し,
その人のために祈ってください」
とヨーガの師はお話されました。

そんな祈りのある一年を!



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