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● 6月 _4
日曜日の収穫/じゃがいも

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今日は朝からシャンティヴェジタブルファームでの作業。
じゃがいも(メークィーンと男爵)、
なすとインゲンとトマトを収穫しました。

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そして、じゃがいも料理を三種類作ってみました。

一つはじゃがいものシャキシャキサラダわさびマヨネーズ味。
ジャガイモ(メークィーン)を千切りにして
シャキシャキ感が残るぐらいに軽く茹でて、
さっと茹でて千切りにしたインゲンと、
そのまま千切りのキュウリ、庭で採れた大葉も千切り。
茹でたジャガイモとインゲンを冷やしてから、
全てを合わせてわさびを混ぜた豆乳マヨネーズで和えます。
ミニトマトと大葉を飾って出来上がりです。

もう一つはじゃがいも(男爵)と茄子とインゲンのサブジ。
サブジはインドで野菜料理(カリー味のおかず)を意味します。
乱切りにした男爵と茄子、
インゲンとみじん切りのショウガと赤唐辛子を用意します。
フライパンに油を熱し、クミンシードを入れ香りが出て来たら、
赤唐辛子とショウガを炒め、そこにジャガイモを入れます。
それから茄子、少したってインゲンを入れて
こげないように水も加えて、
『スリランカのカレーの壷』という怪しげな名前のカレーのルーを入れ、
蓋をして蒸し煮にします。
塩で味を調えてガラムマサラを入れて出来上がりです。

もう一つは粉ふきいも。
男爵の皮をむいて適当な大きさに切り、
塩を加えて茹でて柔らかくなったら、
よーくお湯を捨てて鍋をゆすって粉ふきいもに。
ハーブソルトを振りかけて完成です。
 
どれもとっても簡単。

インドの空港に降り立つ時、
私はいつも蒸かしたじゃがいもの匂いを感じて
「あーーー、またインドに来てしまいました」
と実感するのです。
インドではじゃがいも食べ過ぎなんじゃない? と思う程、
じゃがいも攻撃の連続です。

インド哲学では中道の考え方が大切で、極端を避けます。
何事もやり過ぎは禁物です。食べ過ぎも禁物。
山のような、じゃがいもの収穫を前にして、
じゃがいもの食べ過ぎには注意です。



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