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ロビーから3歩のところにあるスィートルームって、そんなのアリだろうか!

と思いながらも促されるままに部屋に入り、窓に付いている木戸を開ける。
窓の外にはロビー
3分くらい考えたと思う。

部屋をギーッと押して、3歩進んでロビーの彼女に。
  まずは目を丸くして「ちょっとびっくりなのよー!信じられないのよー!」
    それから困った顔をして「わーわー、うーうーっ、、、!」切々と訴える。勿論言葉は通じない。

tabihitotsu
フロントの彼女は窺うように言う。     
「もうちょっと、プライバシー?」   
「そうそう!プライバシー!」 

オーケー、ちょっと待ってください。宿帳をペラペラめくる。   
相方さんによれば宿帳はスカスカだったらしい。   

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