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おすすめの本

『美容文藝誌　髪とアタシ　第五刊「音楽と髪」』
第五刊の特集は「音楽と髪」。気になるあのミュージシャンの髪型について、担当美容師との対談で明らかになってくる事実や、美容師ならではの親近感でアーティストたちを支える仕事とは？　三戸なつめの「ぱっつん前髪」に隠された秘密や、スチャダラパーBoseのキャップへのこだわりなど、音楽好き、髪好きにはたまらない一冊。

『美容文藝誌　髪とアタシ　第四刊「Bad Hair」』
リーゼント、角刈り、モヒカン。いわゆるバッドヘアも満載だが、生き方やスタイルにもBADを含んだ髪の表現者たちがいます。彼らは、誰にも左右されず、自分の道を突き進んでいる。ときに悩み、もがき、苦しみ、でも突き進む。その姿勢に感動し、圧倒された人たちをたくさん取材しました。
今号はより文芸色を濃くし、小説、不良マンガ評論、写真エッセイと多岐に渡る号。

『美容文藝誌　髪とアタシ第三刊「考える髪」』
2014年に刊行された石川直樹氏著の「髪」をきっかけに代官山の美容室「boy Attic」にて行われた石川氏と本誌編集長の対談を掲載。なかなか論じられることのない髪をテーマに繰り広げられるやりとりは読み応えあり。他にも東真一郎という筆名で水木しげる氏が1960年に描いた短編漫画「髪」を掲載。身近である髪の毛について、深く考える機会をつくる、唯一無二な独創的な号。

『30代のための社会文芸誌『たたみかた』 福島特集〜ほんとうは、ずっと気になってました〜』
「正しさ」と「正しさ」がぶつかり合う世界を超えたい。分断を乗り越え、合意形成を目指すすべての人へ。
政治における『中間層』『無関心層』の中にいた、30歳の女性編集長が創刊。
「何が正しいか? 」がぶつかり合うこの世界の中で、本当に必要なメディアの形を突き詰めて誕生した『たたみかた』。
主義や、主張を語る前に、「私」のこの「正しさ」はどこからやってきたのか？　を問いかける。哲学や仏教、国際協力、ジャーナリズムなど第一線で活躍する人々の言葉を通して、「私」の根源に潜り込みます。そこから社会を見つめる意味とは？　あらゆる争い、分断を超え、合意形成を成し遂げるための必読書 ! 難しい専門用語、聞きなれない論ではなく、主にエッセー、対談、鼎談、漫画で構成した一冊。生活者、暮らしの視点から語りかける雑誌です。