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題字/宮本しばに
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余計なものはいらない。
それは、飾らずともきれいなひと皿。
見えないところを観て、手を動かし
自分の素を引き出だすように料理するのが、素描料理。
作りたい料理を、好きな食材を使って、自分の味にする!
今ある食材でもっと自由に作れたらどんなにいいでしょう。
この会は、土台となる料理の基本を学び、参加者が持参した食材で実際に料理しながら、そのコツを掴んでいきます。
この会では料理する過程を大事にしたいと思います。あまり上手に作ろうと思わずに、自由に料理を楽しんでください。
今回のテーマは「八方だし」。
日本料理の基本「八方だし」は醤油、みりん、だしのこと。この3種の割合を替えるだけで、20種類以上の料理を作ることができます。その比率を覚えながら、自分の味を追求してください。
実習では日本の伝統的な台所道具を使います。道具に触れて、その使い方を知り、料理の奥深さを体験していただければと思います。
また、参加者の皆様は参加回の時間帯以外にも、会場のキッチンスタジオで過ごすことができます。ほかの回を見たり、会が終わったらゆっくりお茶を飲んだり、おしゃべりしたり。ご自宅で過ごすようにおくつろぎください。
コーヒー豆を販売している「コーヒー坊や」がその場で挽きたてのコーヒーを淹れてくれます(別料金)。またセルフサービスでのお茶やご自由にお読みいただける本もご用意しております。どうぞゆっくりとした時間をお過ごしください。
宮本しばに
開催概要
日時
2021年10月28日(木)1.10:00~12:00
2.12:30~14:30<満席>
3.15:00~17:00
*各回3名ずつ。1.~3.のご希望の時間帯にお申し込みください。
*10~17時までの間は会場に滞在可能。
参加費
お一人様8,000円(税込)*小冊子「宮本しばにの素描料理」付き。
*調味料等以外の食材は各自ご持参いただきます。
会場
F-FURNITURE Tokyo東京都江東区常盤2-15-3 テラヤマビル2F
*大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅A1出口より徒歩4分
内容
- 羽釜ごはんの炊き方
- お米の洗い方、炊き方、おひつに入れるまで学ぶ。
- だしの引き方&八方だしの割合 水出しと火入れのだしの引き方と、八方だしの割合を学ぶ。
- 料理実習(下記からひとつを選択)
- 筑前煮(土鍋)
- だし巻き卵+ごま酢和え(銅製卵焼き器、すり鉢)
- 煮浸し+ナムル(すり鉢)
- 焼き野菜おろし三杯酢(焼き網、鬼おろし)
- 豆腐の生姜焼き(鉄フライパン、おろし皿) *第2希望までお知らせください
- 試食タイム
《この会について》
- 料理実習で作りたい料理は、お申込み時に第2希望までお知らせください。
- 調味料、道具以外の食材は参加者の持参となります。その他、試食用の箸、布巾(食器拭き)をお持ちください。
- お持ちいただく食材やレシピ、心構えなど、事前にメールで打ち合わせをします。
- 基本、料理は肉や魚は使いませんが、だしに鰹節を使います。
- 参加者には小冊子「宮本しばにの素描料理」を差し上げます。
- コロナウイルス感染拡大防止のため、試食時以外はマスクの着用をお願いします。会場での消毒、換気は徹底いたします。当日、37.5℃を超える発熱や体調不良がある場合は参加をご遠慮ください。
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宮本しばに
素描料理家。20 代前半にヨガを習い始めたのがきっかけでベジタリアンに。結婚後、長野県は標高1650m の山奥に移り住む。世界の国々を旅行しながら野菜料理を研究。2014 年に「studio482+」を立ち上げ、料理家の視点でセレクトした手仕事のキッチン道具を販売するオンラインショップをスタートさせる。販売、執筆、ワークショップ開催を通し、日本の伝統的な調理道具と料理のコラボをテーマに活動している。近年では、素材や道具に向き合い、料理を通して自らの素を見つめる「素描料理」を提唱、五感に響くレシピが注目されている。著書に『野菜たっぷり すり鉢料理』『台所にこの道具』(アノニマ・スタジオ)、『おむすびのにぎりかた』(ミシマ社)ほか。
https://www.studio482.net/
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