アノニマ・スタジオWeb連載TOP > 暮らしのなかのSDGs もくじ > その17 楽しさは、学びにつながる。半径2km圏内の循環生活
イラスト/江夏潤一
その17
楽しさは、学びにつながる。
半径2km圏内の循環生活
今、世界が目指している持続可能な社会とは、人々が安全にすこやかに生活し続けられる社会のこと。具体的には、「自然・経済・資源のバランスが保たれ、将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会」を意味します。
経済発展や技術革新により、私たちの生活は便利で豊かなものになりましたが、地球の健康状態はどんどん悪化しています。地球温暖化、森林や生物多様性の減少、急激な人口増加、貧困や格差の拡大、紛争など、向き合うべき課題は山積。いったいどうすれば良いのか、何から始めればいいのかと頭を抱えてしまいますが、私たちの生活こそがサステイナブルな社会への鍵を握っているともいえます。
今回は、「たのしい循環生活」をキーワードにさまざまな活動を行う、循環生活研究所理事長の永田由利子さんにお話を伺いました。前回記事とあわせてごらんください。
残したいものと、
福岡を拠点に活動を行うNPO法人循環生活研究所 。持続可能な栄養循環の可能性を伝えるために、家庭から出る生ごみを活用し、安全な食べものを作ることやコンポストの普及活動に取り組んでいます。一般家庭でも取り入れやすいダンボールコンポストについては20年以上の実績とノウハウがあり、前回ご紹介した「LFCコンポスト」は循環生活研究所での研究をもとに誕生しました。
理事長の永田由利子さんは山口県出身。幼い頃は山や川、田んぼや畑といった自然に囲まれて育ちました。週末ともなれば、両親に連れられて山に木を切りに行き、お風呂は薪で焚くという、便利とはほど遠い昔ながらの暮らし。当時はそれが嫌だったといいますが、やがて大人になり結婚し、3人のお子さんを育てるうちに考え方が変わっていきました。
「子どもが生まれてからはずっと福岡市内に住んでいるのですが、自分が子どもの頃に見ていた原風景をふと思い出すことがありまして。そういう記憶って体に染み付いているんでしょうね。そこでやはり、大切なことは自然の近くにあるということを感じ、子どもたちにこれから何を残せるかと考えた時に、ふくよかな土がある暮らしではないかと思ったんです」
コンポストは
「コンポストを取り入れることは、もちろん環境のためではあるのですが、私たちの生活へのメリットもとても大きいんです。ごみ出しの回数が減って楽になったり、生ごみのイヤな臭いがなくなって快適になったり。できた堆肥でおいしい野菜が食べられるのだってそう。社会のためという以前に、自分のためでもある。そうじゃないと、人ってなかなかやる気も出ないし、続かないものですよね」
コンポストの普及活動は、循環生活研究所の創設メンバーであり現会長の波多野信子さんとローカルフードサイクリング株式会社代表のたいら由以子さん親子によって、2001年にスタートしました。永田さん自身は元々コンポストに興味があったわけではなく、お二人を中心とした周りのスタッフの方に教えてもらいながら始めたのだそうです。
「初めのうちは、生ごみを入れてせっせとかき混ぜているのを見て、ふうん……と思っていたんですけど、生ごみって食事を作る時に必ず出るんですよね。簡単だし便利だよといわれるがままにやってみたら、本当にその通りで。環境のために!と意気込むことなく手軽にできるのも良いと思いました。今では私も指導者としてコンポストの魅力を伝えています」
現在では幼稚園、保育園、自治体や企業などで、職員や海外研修生など職種を問わず、コンポストを中心とした堆肥づくり講座を全国で開催。講師の育成も行っており、今では国内外で約200名のダンボールコンポストアドバイザーが活動しています。
楽しさを学びに変える
高校や大学の授業では、子ども向け教育プログラムの一環として、循環型農業での野菜づくりを軸に、土づくりから栽培、収穫、加工、販売までを行う「プロジェクト菜園」や、「子どもくるくる村」といったオリジナルイベントも行っています。
子どもくるくる村は、「くるくる村」という仮想の村で、子どもたちが工房や役場、農場などで仕事をし、リサイクルを通して仕事とお金について学んだり、地域での循環生活の仕組みについて楽しく考えたりしながら社会の仕組みを学ぶ社会疑似体験です。兼ねてから子どもたちへの環境教育の必要性を感じていたこともあり、永田さんが20年ほど前にメンバーと一緒に立ち上げました。村を構成するスタッフは、大学生を中心とした実行委員会をはじめ、中学生から高齢者まで幅広い世代のボランティア。各々が得意分野を活かし、地域の人たち同士が関わり合いながら子どもたちの学びをサポートしています。
「ドイツの例を参考に、環境のことを学びながら職業体験ができる場を作りたいと考えていたんです。勉強するんじゃなくて楽しみながら体験することで、いつの間にか身に付いている。そういうのがいいなと思って。子どものうちはわからなくても、成長して大人になった時に思い出してもらえたらうれしいですね」
小さな循環が地域を支える
代表的な事業のひとつでもある「ローカルフードサイクリング(Local Food Cycling:LFC)」は、半径2km圏内で持続可能な食と栄養循環を生み出すための仕組みです。「半径2km圏内」にこだわったのは、自分ごととして捉えることができる範囲という位置付けから。
「都市部のマンションのベランダでコンポストを行って堆肥を作った場合、庭や畑がない人が自分だけで使うのは限界があります。そこで、地域の中で堆肥を活用する場を作れないかと考えて生まれたのが、LFCという仕組みであり、コミュニティコンポストという発想です」
各地域の家庭内のコンポストの堆肥を住民が回収場所に運び、そこで育てられた有機野菜をマルシェなどで販売。消費者はその野菜を購入し、食べる時に出た生ごみを再びコンポストに入れるといった食料サイクルです。家庭から出る生ごみは本来地域の資源。堆肥に活用することで、庭や畑の土の状態が改善され豊かな土となり、一石二鳥どころか一石三鳥。誰でも参加することができるのも大きな魅力です。
LFCのコミュニティは現在日本全国に6か所ありますが、拠点がある福岡では、40代前半の子育て世代が中心の照葉地区、高齢者が多い美和台地区、都市部の天神地区とそれぞれ特徴の異なる3つのエリアをモデルに取り組んでいます。
「照葉地区には堆肥の活用先としてコミュニティガーデンもあります。ご近所付き合いやコンポストを継続する上で、コミュニケーションの場としても有効ではないかと思っています。ですが、コロナ禍で人と集うのが難しくなってしまったため、セルフの堆肥回収場所を設けたところ、こちらも今はすごく需要がありますね」
都市部の天神エリアでは、企業やホテルのビルの屋上でプランター菜園に取り組んでいるとのこと。
「SDGsという言葉の認知が広まったおかげで、私たちの活動をわかりやすく伝えられるようになりました。企業の方もそうですが、SDGsに関連する取り組みをしたいけれど何をすればいい?という時に、選択肢のひとつとしてコンポストを提案しやすくなったのは良かったと思っています」
高齢者が25%を占める美和台地区で行っているのが「見守りコンポスト」。一人暮らしの高齢の方のお宅を中心にコンポストの様子をチェックしたり継続するためのサポートを行ったりすると同時に、健康状態などを確認することも目的としています。地域の民生委員との話がきっかけでスタートしたこの取り組みは、地域の人たちにとってなくてはならないものになりつつあります。
「若いスタッフがお伺いすると、まるで孫がきたみたいに喜んでくださるんですよ。特に今は人と会える機会が少なくなりましたからね。毎回楽しみに待っていてくださって、お菓子とかお土産を持たせてくださったりすることもしばしば(笑)。私たちが訪問するのは月に1、2回なので、いざという時に役に立てるかというと難しいのですが、もしかしたらその前段階で何か気づけることがあるのではないかと思っています」
教育としての側面が見直されつつある堆肥づくり。コンポストの堆肥で大事に育てた野菜は残さず全部食べよう。食べられないところはコンポストに入れて、栄養たっぷりの堆肥を畑の土に返して、またおいしい野菜になってもらおう。というように、子どもたちは自らが体験したことを通じて学んでいきます。
「環境教育って小・中学生に向けられているようにと思われがちですが、そうじゃないんですね。年齢問わず、どんな人にでも必要なこと。自然から遠ざかっている大人こそ、土にふれながらさまざまなことを感じてほしいと思います」
ごみが減る快適さを求めるのもいいし、コンポストの変化を観察することや混ぜることに楽しさを見出すのもいい。環境のことを考えるためのツールというだけではない、自分なりの楽しみ方を見つけること。それが「たのしい循環生活」にもつながっていくのかもしれません。
経済発展や技術革新により、私たちの生活は便利で豊かなものになりましたが、地球の健康状態はどんどん悪化しています。地球温暖化、森林や生物多様性の減少、急激な人口増加、貧困や格差の拡大、紛争など、向き合うべき課題は山積。いったいどうすれば良いのか、何から始めればいいのかと頭を抱えてしまいますが、私たちの生活こそがサステイナブルな社会への鍵を握っているともいえます。
今回は、「たのしい循環生活」をキーワードにさまざまな活動を行う、循環生活研究所理事長の永田由利子さんにお話を伺いました。前回記事とあわせてごらんください。
残したいものと、
続いていくかたち
福岡を拠点に活動を行うNPO法人循環生活研究所 。持続可能な栄養循環の可能性を伝えるために、家庭から出る生ごみを活用し、安全な食べものを作ることやコンポストの普及活動に取り組んでいます。一般家庭でも取り入れやすいダンボールコンポストについては20年以上の実績とノウハウがあり、前回ご紹介した「LFCコンポスト」は循環生活研究所での研究をもとに誕生しました。理事長の永田由利子さんは山口県出身。幼い頃は山や川、田んぼや畑といった自然に囲まれて育ちました。週末ともなれば、両親に連れられて山に木を切りに行き、お風呂は薪で焚くという、便利とはほど遠い昔ながらの暮らし。当時はそれが嫌だったといいますが、やがて大人になり結婚し、3人のお子さんを育てるうちに考え方が変わっていきました。
「子どもが生まれてからはずっと福岡市内に住んでいるのですが、自分が子どもの頃に見ていた原風景をふと思い出すことがありまして。そういう記憶って体に染み付いているんでしょうね。そこでやはり、大切なことは自然の近くにあるということを感じ、子どもたちにこれから何を残せるかと考えた時に、ふくよかな土がある暮らしではないかと思ったんです」
わたしたちがめざすのは
必要なものが地域で循環する
たのしくて安全な暮らしです。
まじめに、真剣に。
でも肩の力を抜いて
みんなでたのしく取り組みたい。
それがわたしたちの活動
「ローカルフードサイクリング」です。
生ごみから堆肥ができるのってすごい。
土をつくり、野菜を育てるのっておもしろい。
自分たちが育てた食べ物は本当においしい。
喜びと感謝、たくさんの笑顔。
そんな「たのしい循環生活」を
わたしたちは世界中に伝えます。
(公式サイトより)
コンポストは
「がんばらなくていい」
便利な道具
「コンポストを取り入れることは、もちろん環境のためではあるのですが、私たちの生活へのメリットもとても大きいんです。ごみ出しの回数が減って楽になったり、生ごみのイヤな臭いがなくなって快適になったり。できた堆肥でおいしい野菜が食べられるのだってそう。社会のためという以前に、自分のためでもある。そうじゃないと、人ってなかなかやる気も出ないし、続かないものですよね」コンポストの普及活動は、循環生活研究所の創設メンバーであり現会長の波多野信子さんとローカルフードサイクリング株式会社代表のたいら由以子さん親子によって、2001年にスタートしました。永田さん自身は元々コンポストに興味があったわけではなく、お二人を中心とした周りのスタッフの方に教えてもらいながら始めたのだそうです。
「初めのうちは、生ごみを入れてせっせとかき混ぜているのを見て、ふうん……と思っていたんですけど、生ごみって食事を作る時に必ず出るんですよね。簡単だし便利だよといわれるがままにやってみたら、本当にその通りで。環境のために!と意気込むことなく手軽にできるのも良いと思いました。今では私も指導者としてコンポストの魅力を伝えています」
現在では幼稚園、保育園、自治体や企業などで、職員や海外研修生など職種を問わず、コンポストを中心とした堆肥づくり講座を全国で開催。講師の育成も行っており、今では国内外で約200名のダンボールコンポストアドバイザーが活動しています。
楽しさを学びに変える
環境教育の可能性
高校や大学の授業では、子ども向け教育プログラムの一環として、循環型農業での野菜づくりを軸に、土づくりから栽培、収穫、加工、販売までを行う「プロジェクト菜園」や、「子どもくるくる村」といったオリジナルイベントも行っています。子どもくるくる村は、「くるくる村」という仮想の村で、子どもたちが工房や役場、農場などで仕事をし、リサイクルを通して仕事とお金について学んだり、地域での循環生活の仕組みについて楽しく考えたりしながら社会の仕組みを学ぶ社会疑似体験です。兼ねてから子どもたちへの環境教育の必要性を感じていたこともあり、永田さんが20年ほど前にメンバーと一緒に立ち上げました。村を構成するスタッフは、大学生を中心とした実行委員会をはじめ、中学生から高齢者まで幅広い世代のボランティア。各々が得意分野を活かし、地域の人たち同士が関わり合いながら子どもたちの学びをサポートしています。
「ドイツの例を参考に、環境のことを学びながら職業体験ができる場を作りたいと考えていたんです。勉強するんじゃなくて楽しみながら体験することで、いつの間にか身に付いている。そういうのがいいなと思って。子どものうちはわからなくても、成長して大人になった時に思い出してもらえたらうれしいですね」
小さな循環が地域を支える
コミュニティコンポスト
代表的な事業のひとつでもある「ローカルフードサイクリング(Local Food Cycling:LFC)」は、半径2km圏内で持続可能な食と栄養循環を生み出すための仕組みです。「半径2km圏内」にこだわったのは、自分ごととして捉えることができる範囲という位置付けから。「都市部のマンションのベランダでコンポストを行って堆肥を作った場合、庭や畑がない人が自分だけで使うのは限界があります。そこで、地域の中で堆肥を活用する場を作れないかと考えて生まれたのが、LFCという仕組みであり、コミュニティコンポストという発想です」
各地域の家庭内のコンポストの堆肥を住民が回収場所に運び、そこで育てられた有機野菜をマルシェなどで販売。消費者はその野菜を購入し、食べる時に出た生ごみを再びコンポストに入れるといった食料サイクルです。家庭から出る生ごみは本来地域の資源。堆肥に活用することで、庭や畑の土の状態が改善され豊かな土となり、一石二鳥どころか一石三鳥。誰でも参加することができるのも大きな魅力です。
LFCのコミュニティは現在日本全国に6か所ありますが、拠点がある福岡では、40代前半の子育て世代が中心の照葉地区、高齢者が多い美和台地区、都市部の天神地区とそれぞれ特徴の異なる3つのエリアをモデルに取り組んでいます。
「照葉地区には堆肥の活用先としてコミュニティガーデンもあります。ご近所付き合いやコンポストを継続する上で、コミュニケーションの場としても有効ではないかと思っています。ですが、コロナ禍で人と集うのが難しくなってしまったため、セルフの堆肥回収場所を設けたところ、こちらも今はすごく需要がありますね」
都市部の天神エリアでは、企業やホテルのビルの屋上でプランター菜園に取り組んでいるとのこと。
「SDGsという言葉の認知が広まったおかげで、私たちの活動をわかりやすく伝えられるようになりました。企業の方もそうですが、SDGsに関連する取り組みをしたいけれど何をすればいい?という時に、選択肢のひとつとしてコンポストを提案しやすくなったのは良かったと思っています」
高齢者が25%を占める美和台地区で行っているのが「見守りコンポスト」。一人暮らしの高齢の方のお宅を中心にコンポストの様子をチェックしたり継続するためのサポートを行ったりすると同時に、健康状態などを確認することも目的としています。地域の民生委員との話がきっかけでスタートしたこの取り組みは、地域の人たちにとってなくてはならないものになりつつあります。
「若いスタッフがお伺いすると、まるで孫がきたみたいに喜んでくださるんですよ。特に今は人と会える機会が少なくなりましたからね。毎回楽しみに待っていてくださって、お菓子とかお土産を持たせてくださったりすることもしばしば(笑)。私たちが訪問するのは月に1、2回なので、いざという時に役に立てるかというと難しいのですが、もしかしたらその前段階で何か気づけることがあるのではないかと思っています」
土に親しみ、土とつながる
「幼稚園や保育園の子たちって、楽しむのが本当に上手なんです。大人の場合、なぜコンポストをやるのかというと、環境のためとかごみを減らすためと真面目に考えがちなんですけど、子どもたちの場合は、単純に分解の様子を観察するのが楽しいという発想なんですよ。それでいいんですよね。どんなことが入り口であっても、体験として残ることが大切だと考えています」教育としての側面が見直されつつある堆肥づくり。コンポストの堆肥で大事に育てた野菜は残さず全部食べよう。食べられないところはコンポストに入れて、栄養たっぷりの堆肥を畑の土に返して、またおいしい野菜になってもらおう。というように、子どもたちは自らが体験したことを通じて学んでいきます。
「環境教育って小・中学生に向けられているようにと思われがちですが、そうじゃないんですね。年齢問わず、どんな人にでも必要なこと。自然から遠ざかっている大人こそ、土にふれながらさまざまなことを感じてほしいと思います」
ごみが減る快適さを求めるのもいいし、コンポストの変化を観察することや混ぜることに楽しさを見出すのもいい。環境のことを考えるためのツールというだけではない、自分なりの楽しみ方を見つけること。それが「たのしい循環生活」にもつながっていくのかもしれません。
写真・画像提供:循環生活研究所
Profile
永田由利子(ながた・ゆりこ)
NPO法人循環生活研究所理事長。初代ダンボールコンポストアドバイザー。子ども向け教育プログラム「子どもくるくる村」立ち上げ人。子どもたちがどの地域でもすこやかに暮らすことができる思考、術を身に付ける重要性を感じ環境教育に重点を置いている。主に人材育成・支援を担当している。
https://www.jun-namaken.com/
<<連載もくじ はじめに >>
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